小雨模様の国宝、松本城を激写してきた!
西伊豆に続き今回も、30mm単焦点(→PHOTOHITOレンズ作例)一本勝負です。
一応、便利ズームもカメラバッグに忍ばせましたが、結局使いませんでした。
ホントは、ビーナスライン(→ビーナスライン|日本絶景街道を走る!)で、夏の高原の絶景を堪能したかったんですよ。天気予報は曇りのち雨。なんとか、せめて午前中だけでももってくれ。祈るような気持ちで、朝4時に出発しました。
7時半頃に最寄りのインターで降りて、蓼科方面を目指します。雲は高く、いかにも雨が降りそうな色をしているわけでもなかったのですが、しばらく走っていると、祈りも虚しくポツポツと降り始め、山を登り標高を上がれば上がるほど雨脚も強まっていくという。もはや絶望ですよね。
せっかくここまで来たのだからと、一応愛車を走らせました。白樺湖の横を抜け、ここからが本当の見所である車山高原を過ぎたあたりから霧が立ち込め始め、霧も段々と濃くなってきて霧ヶ峰もパス。濃霧の八島ビジターセンターでついに心が折れ、美ヶ原まで行かずに引き返すことにしました。
今思えば、雨と霧に包まれたビーナスラインも、レアなのは間違いないから少しくらい写真撮ってくればよかったかな、と。雨と霧の高原はさすがに肌寒かったですね。
天気が悪かったら松本城に行こう、とあらかじめ決めていたんで、さっさと切り替えました。
松本城(→国宝松本城公式ホームページ)は二度目です。前回も思いましたが、相変わらず惚れ惚れするほどかっこいいお城です。白亜の城もいいですが、黒い城もいいですね。
つい最近、天守閣に入場制限が設けられたそうで、お城の中に入るのに一時間近く待ったのですが、そのおかげで、前回には見つけられなかった角度から写真が撮れたので、満足しています。
どの角度から見ても絵になるんですよねぇ。ホントにかっこいいお城です。
ところで、単焦点の使い勝手についてですが。
不思議と、いつもの癖でズームリングを回す動作が出たりしないですね。西伊豆も今回も、単焦点なのに思わずズームリングに手が伸びる、なんてことはありませんでした。
今まで使っていたのが便利ズームで、特に自分で動きもせずに気軽にズームリングを多用していたので、単焦点を不便に感じて仕方なくなってしまうのではないかと危惧していましたが、今のところ杞憂に終わっています。
あと、意外と、もうちょっと引きたいとか、もうちょっと寄りたいとか、思わないですね。30mmという画角が、狙い通り自分にちょうどよかったのか、それとも無意識のうちにちょこまか動き直して構図を決めているからなのか、どちらなのかはよく分かっていませんが。
ただ、どうも構図が似通ってしまうのが悩みですね。
今回の撮影に使用したカメラ
Canon EOS 8000D
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 8000D ボディ 2420万画素 EOS8000D
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2015/04/17
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今回の撮影に使用したレンズ
Sigma 30mm F1.4 Art
SIGMA 単焦点レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM キヤノン用 APS-C専用 301545
- 出版社/メーカー: シグマ
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