郡上おどり期間中の、郡上八幡の情緒あふれる町並みを撮りまくってきた

こう言っては失礼ですが、冬に奥美濃までスキーを楽しみに行くことが多かった私にとって、郡上八幡(→郡上八幡エリア|郡上7エリアの魅力|郡上満喫 郡上市観光連盟)はただ通り過ぎるだけの町でした。

スキー場を目指して夜中に高速道路を走っていると、小高い山の上にあるライトアップされたお城がとても目立っていて、ここまで来たらあと少しという目印でもありました。

そんなお城の城下に、実は昔ながらの風情ある町並みが広がっています。

意外と知らない人、多いんじゃないでしょうか。

私のスキー仲間もみんな知らなかったですし、前の職場のカメラが趣味で白川郷や高山に足繁く通っていた人も、知らずにスルーしていました。情緒ある町並みがあるとは知っていても、行ってみたいと思いつつも行ったことはない、という人はひとりだけ。

下呂温泉で一泊後、愛車で山を越えて、そんな知る人ぞ知る情緒あふれる町、郡上八幡を訪ねてきました。

下呂温泉から郡上八幡までは、約一時間の道のり。

地図で見るとすぐそこのように思えるんですけど、問題は峠越え。特に郡上八幡側、道がやたらと曲がりくねっていて、嫌な予感しかしません。

実際に走ってみたら、嫌な予感は的中。かなりタイトな連続ヘアピンでしたね。道も狭く舗装も傷んでいて、あまり気持ちよく走れる道ではなかったです。トラックやダンプも走っていたので、ヘアピンですれ違いにならなくてラッキーでした。

無事に郡上八幡に到着して市営駐車場に愛車を滑り込ませると、カメラ片手に早速町へと繰り出しました。

この日も、レンズは通称ダカフェレンズ、シグマ30mm F1.4、一本のみ。ガンガン使い倒していきますよ。

郡上八幡を象徴するこみちのひとつ、いがわこみち。この水路を流れている水は恐るべき透明感で、鯉が何匹も気持ちよさそうに泳いでいました。

生活感あふれる川沿いの遊歩道。素晴らしいですね。自宅の近くにこんな遊歩道があったら、いくらめんどくさがりの私でも、毎日散歩してしまうかもしれません。

お洒落すぎる店構え。店先に停まっているかわいいスクーターは店主の足でしょうね。

この見事な調和っぷりは、そうとしか思えません。

ポスターに採用されているのも納得の、めちゃくちゃいい雰囲気のやなか水のこみち。

ちょっと明るく撮りすぎましたね。もうちょっと暗く撮って、雰囲気を重視するべきだったかと。前に来たときは、暗く撮ろうとしすぎて真っ暗にしてしまって大失敗したので、今回は逆にそれを意識しすぎてしまいました。

いやいや、ちょっとずつ露出変えながら、一枚一枚仕上がりを確認しながら撮れよ、って話ですけども。

めちゃくちゃきれいな川に、お洒落な佇まいのお店に、こっちにおいでよと誘い込もうとしているかのような散歩道。きれいな川が流れている町って、なんかいいですよねぇ。郷愁というか憧れというか。

こんな町で少年時代を過ごしたかったと、そんなことを考えてしまいますね。

渋すぎるでしょ。なんなんですか、このいぶし銀な軒先は。さあ撮ってくれと言わんばかり。

大胆に開放されていた土間。土間っていいですよねぇ。祖母の家を思い出して、懐かしさを覚えます。

実はこの日、夕方から夜勤のためエクストリーム出社が控えていたので、やや早足な撮影散歩となりました。郡上八幡城(→郡上八幡城|日本最古の木造再建城)も再訪したかったのですが、とてもそんな余裕はなかったです。

お城も行くとなると、一日かけても時間が厳しくなってくるので、じっくり見て回るなら一泊したいところですね。

町並みも切り取りがいがあるので、時間を気にしてせかせかと歩き回るのは、損しているような気がします。

今度は、もうちょっと余裕を持って遊びに来たいですね。

今回使用したカメラ

Canon EOS 8000D(→PHOTOHITOカメラ作例)

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 8000D ボディ 2420万画素 EOS8000D

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 8000D ボディ 2420万画素 EOS8000D

 

今回使用したレンズ

Sigma 30mm F1.4 Art(→PHOTOHITOレンズ作例)

同じ組み合わせで撮影した風景

aifeel.hateblo.jp

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