H.e.a.tのライブを観に行ったついでに、大阪で写真を撮りまくってきた
2018年2月17日、大阪の梅田クラブクアトロで開催された、H.e.a.tの来日公演を観てきました。
私は静岡県の西部地方に住んでいるので、大阪までライブを観に行くとなると、現実的に考えると一泊したいところです。
今回は18時開演とスタートが早く、20時半前には終了したので、新幹線にダッシュしていれば終電に間に合ったかもしれません。
しかしそれではあまりに慌ただしいですし、せっかく高い遠征費を捻出して大阪に来たわけですから、ついでに大阪を楽しまなけりゃ損ってものですよね。
というわけで、大阪に行く前にやりたいことを整理して、会場の近くに宿を押さえました。
写真を撮りに行きたいと思っていたので、歩き回ることになるだろうと予想して、ビジネス・ホテルに泊まりました。
朝になったらすぐに帰るのであれば、漫画喫茶や健康ランドで夜を明かすのも全然ありですけど、観光するとなれば話は別ですね、やっぱり。ベッドや布団でぐっすり眠りたいです。
事前に、行きたいところ、写真を撮りたいところを考えていたので、土曜日のライブを最優先として、昼間のうちに下見を済ませてホテルにチェックインし、実際に写真を撮り歩くのは日曜日としました。
今回も、カメラはCanonのEOS 8000D、レンズはシグマの30mm F1.4の組み合わせです。やっとこのレンズに慣れてきましたよ。
裏天満ちょうちん通り
日本一長いアーケード商店街、天神橋筋商店街(→天神橋筋商店街公式ホームページ)の裏手にあります。梅田から徒歩二十分くらいですかね。
ホントはちょうちんに明かりが灯る夜に撮影に来たかったのですが、迷路のように入り組んだ路地裏にあったので、夜に来るのはちょっと怖いな、と。日曜の朝イチでやってきました。
ぶら下がっているちょうちんがビール関連ばかりなのを見れば、だいたい想像つくと思うんですけど、この周りは飲み屋さんばっかりです。
しかも、どこもやけに美味そうで、楽しいお酒が飲めそうな、そんなお店ばっかりなんですよ。
ずるくね? ちょっと浜松市にもわけてほしい。
夜のほうが雰囲気もいいでしょうけど、飲んで気分が良くなった人たちの横でひとり夢中でシャッターを切りまくるってのも、どうにも居心地が悪いような気がして遠慮しちゃいました。
人であふれかえった狭い路地裏で、カメラ構えてウロウロしてたら、邪魔で目障りでしょうがないでしょうしね。
写真撮りまくって満足したら、商店街にある喫茶店でモーニングをいただきました。
優雅に朝食を楽しんでいたら、横の席に賑やかな四人組が来て、マルチの話をしだしたのでバツが悪いのなんの。こちらに勧誘が飛び火しかねないので、食べ終わったらさっさと出ました。
大阪城
最初、大阪城(→大阪城天守閣)には行くつもりなかったんですけども。ライブのときにErikが真っ赤な大阪城Tシャツを着ていたのを見て、やっぱり行っとかなくちゃいけないか、大阪城には。と思い直しました。
10時頃に着いたんですけど、その頃にはもうすでにかなりの人で賑わっていました。
かなり広大な敷地なんですけど、人だらけでしたね。駐車場には何台も大型バスが停まっていて、ほとんどが団体ツアー客のようでした。
大阪城がまた威風堂々とした佇まいで、惚れ惚れするほどかっこいいお城なんですよね。
真正面から眺めても、少し角度をつけても、どこから見ても素晴らしいです。青空にもよく映えていましたね。
ひとりでデジイチ構えて写真撮りまくってると、やたらと記念撮影を頼まれる、ということが判明しました。頼みやすいんでしょうね。あと、外れる可能性を少しでも下げたいのでしょう。
自分も、頼むならデジイチ持ってる人に声かけますもんね。同じメーカーのカメラであれば言うことなし。
大阪歴史博物館
大阪城のすぐそばに、NHK大阪放送局があるんですけども、それに隣接するような形で大阪歴史博物館(→ようこそ!大阪歴史博物館へ)が建ってます。
ちなみに、NHK大阪放送局の4階にNHK大阪ホールがあるんですけども、ここでEric Martinのソロカバーアルバムの公演が開催されました。まあ、その公演には欲求不満が溜まってしまったんですけども。
Ericの歌はむちゃくちゃ素晴らしかったんですけどね。他に色々あったんですよ。EricはやっぱりMr. Bigだなと痛感しましたよ。話すと長くなるので、ここではこれ以上は語りますまい。
こちらの展示は見どころ満載で素晴らしいですよ。整然としているのにどこか力強さや迫力を感じさせるところがあって。思わず唸って見入ってしまいます。
フラッシュさえ点けなければ、館内撮影オッケーというのも嬉しいですね。
特別展示も見てくるべきだったかな、とそれだけ少し後悔しています。
天王寺や新世界も行きたかったですね。まあこれはまた次の機会にということで。
天下の台所、食い倒れの街とはよく言ったもので、大阪って本当に美味しそうな飲食店がこれでもかと乱立してるんですよね。もしも私が大食いファイターであったなら、破産覚悟でひたすらハシゴしたいほど、魅力的な飲食店だらけです。
それにしても、満腹で断念せざるを得なかったとはいえ、たこ焼きを食べそびれたのは痛恨でした。