伊豆・三津シーパラダイスに行ってきた
河津町で河津桜まつりを堪能したあと、土肥温泉で一泊して、伊豆・三津シーパラダイス(→伊豆・三津シーパラダイス)に行ってきました。
沼津市の素敵な喫茶店、あずみ野と出会う半日前ですね。
もしここに行ってなかったら、昼飯食べそびれて喫茶店でお茶でもって気分になってなかったら、帰り道で沼津インター目指してなかったら、あずみ野のことは一生知らなかったかもしれないと思うと、岐路の因果やタイミングはそこかしこに転がってるんだなと実感しますね。
やけに痛車が多いなと思ったら、『ラブライブ!サンシャイン!!』(→ラブライブ!サンシャイン!!)というTVアニメの舞台になっているみたいですね。聖地巡礼にやってきたということでしょう。わかりやすい。
今回も、カメラはCanonのEOS 8000D、レンズはシグマの30mm F1.4。いつもの組み合わせ。屋外のショーは、さすがに望遠ズームが欲しかったですねぇ。30mmではちょっと遠すぎました。
クラゲの万華鏡水槽。めっちゃきれいでしたけど、撮るの難しかったですね。
室内で水槽を撮ってるぶんには、単焦点でもさほど不便には感じませんでした。むしろ明るさがありがたかったですね。
お魚さんも花が好きなのか、吸い込まれるように見入ってました。泳ぎもゆっくりでしたけど、基本的にじっとしてたので、撮りやすくて助かりました。
この水槽のすぐ横にバック・ヤードへの扉があったのですが、もたれかかった小さなお子さんがゴロゴロとバック・ヤードへと転がり込んでいって、驚きました。からくり屋敷みたいに、目立たない扉だったので、自分もそんなところに扉があると思ってなかったんですよね。
ピントをより安定しやすくするために、柱や壁にもたれかかることがあるんで、あの子がいなかったら、倒れていたのは自分だったかもしれません。危ないところでした。
水槽の展示は小さかったり少なかったりで物足りなかったですけど、メインは野外スタジアムでのショーということでしょう。
屋外には区分けされた生け簀がたくさんあって、イルカやアシカ、ペンギンなどが見れました。餌やり体験が目玉でしょうね。
餌やり体験の時間以外は、手すりにもたれかかって生け簀を覗き込んでると、イルカが寄ってきてくれます。かわええ。ただし、餌やり体験が始まると消えます。見向きもされません。世知辛いですが、もうこれはしょうがない。
ゴム・ボートも浮かんでて、何に使うのかと不思議だったんですけど、このボートに乗ってイルカと触れ合えるみたいですね。
見ていたら10分近くはイルカと遊んでいたので、これは小さなお子さん連れの家族にはめっちゃ良いサービスなのではないかと。姪っ子を連れてきたい。ただ、イルカがゴムボートをプッシュしてたので、怖い止めてと泣き出してしまう可能性が微レ存。
屋外のショーで、遠くの被写体を狙うには、さすがに30mm(35mm換算48mm)ではちょっと遠かったですね。便利ズームも持ってくるべきだったかなと。
まあでも、難しいところですよねぇ。全体を写すと主題がぼやけやすくなって、かと言ってズームアップしすぎると、主題にフォーカスしすぎて周りのことが伝えられなくなってしまう。
常に試行錯誤で、足したり引いたり。何が正解なのか、どうすればより良い写真が撮れるのか。
自分はこれは会心の一枚だと思っても、他の人にはそうでもなかったり。逆にこれはイマイチの一枚だったなとか思ってると、予想外に好評だったり。考えすぎると分からなくなっちゃいますね。
たちの悪い蟻地獄のような罠にはまらないように注意しながら、これからも写真撮影を楽しんでいきたいものです。