LIVE-GYMで聴きたいB'zナンバー、アンケート集計ランク外だったけど聴きたい曲
B'z(→B'z Official Website)のファン・クラブ会報誌be with! vol.116の誌上で、LIVE-GYMで聴きたいB'zナンバーのアンケート集計結果、上位50曲が発表されていました。
ファン・クラブに入会していて、さらにアンケートに参加される方ともなると、やっぱり熱心に聴き込んでいる方が多いのか、人気のある代表曲やライブの定番曲に混じって、昔懐かしい渋い曲がランク・インしてたりして、そのツボを押してくるかと嬉しくなってしまいますね。
個人的には、上位50曲に"星降る夜に騒ごう"が入っていたのにはたまげましたね。渋すぎる。一位に輝いたあの曲より、こっちのほうが断然驚きでしょう。よくよく考えてみれば、野外会場にはぴったりですね、この曲。
インタビュー記事を読んだところによると、ライブのセット・リストを組むときに、ある程度リクエストを汲んでいるという記述があったので、今年2018年の夏に開催される30周年記念ライブ"Pleasure"の編成に、このアンケート集計結果がある程度影響を及ぼすことは間違いないでしょう。
"ZERO"が圏外だったことで、「もうやらなくていいんだ!」とかおっしゃってましたが、すいませんそれはどうかご再考をお願いします。ライブで聴いたことはありますけど、オリジナルとはだいぶ違ったアレンジだったので、今度はオリジナルに近いアレンジで聴きたいんですよ。
曲名しか書いてなかったのですが、参考までに得票数も知りたかったですね。それを知ったところでなにがどうなるわけでもないですが、どの曲がどれだけ人気や支持を集めているのか、バロメーターとなるのは間違いないですから。
B'zにはシングル曲やライブの定番人気曲以外にもいい曲がたくさんあるわけで、アンケート上位50曲圏外にもいくらでもLIVE-GYMで聴きたい曲があるのです。
ということで、今まで私が観に行ったLIVE-GYMで聴けなかった、かつ、アンケート上位50曲に入れなかった曲の中から、私が聴きたい五曲を箇条書きします。
言わずもがなとは思いますが、聴きたい曲はたった五曲のはずもなく、好きな曲を手当たり次第に挙げていったら100曲オーバー余裕なので、悩みに悩んだ末に厳選した五曲です。
"ザ・ルーズ"
1995年に発表された、最高傑作アルバムのひとつ『LOOSE』収録。
エナジーと疾走感がほとばしるめちゃくちゃかっこいいサウンドに、なにをするにもめんどくさがるダメ男の心の叫びがこだまする。そのギャップも最高。
ハワイで録ったという遅すぎる"ザ・ルーズ"のデモ音源がめっちゃ気になっている。
- アーティスト: B’z,稲葉浩志,松本孝弘,池田大介,明石昌夫
- 出版社/メーカー: Rooms Records
- 発売日: 1995/11/22
- メディア: CD
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"アラクレ"
2003年に発表された、個人的には『LOOSE』に並ぶ名盤、『BIG MACHINE』収録曲。
"愛のバクダン"とともに、私にB'z熱を蘇らせてくれた曲。15周年ライブの幕開けを飾った曲でもある。
エネルギッシュなサウンドと、己の枷を外して天高く舞い上がらんとする歌が最高。聴いてるこっちの魂もとろける。
(→B'z アラクレ Guitar Cover - YouTube)
- アーティスト: B’z,KOSHI INABA
- 出版社/メーカー: ルームスレコーズ
- 発売日: 2003/09/17
- メディア: CD
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"アクアブルー"
2005年発表。『THE CIRCLE』収録曲。
ポップで親しみやすいメロディと、ハード・ロック然としたザクザク刻むギター・リフが心地よい。静と動の対比が印象的な転調もドラマチック。
儚げのある美しい青色を想起させるタイトルに、大都会の人間関係の哀しい機微が鮮やかに浮かび上がる。
(→B'z アクアブルー(Guitar Cover) - YouTube)
"Seventh Heaven"
2000年発表。『ELEVEN』収録曲。
このアルバムを最後に、B'zをリアル・タイムで追いかけることから10年近く離れてしまった。今聴くとそんな風には感じないんだが、当時はヘヴィ過ぎるように感じて引いてしまった。
この曲だけは当時から好き。ヘヴィなサウンドに畳み掛けるように乗る、韻を踏んだキャッチーな歌詞が気持ちいい。
(→B'z Seventh Heaven ギターコピー - YouTube)
"僕には君がいる"
2008年発表。『ACTION』収録曲。
このアルバムには名バラードがいくつも収録されているのだが、その中でも"光芒"と並ぶツー・トップがこの曲。
シンプルなサウンドで切々と歌い上げているので、メロディと歌声の素晴らしさがまっすぐ胸に迫ってくる。ピアノ弾き語りバージョンで聴いてみたい。
(→B'z 僕には君がいる Guitar Instrumental Ver. - YouTube)
- アーティスト: B’z
- 出版社/メーカー: VERMILLION RECORDS(J)(M)
- 発売日: 2007/12/05
- メディア: CD
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何曲か選んだ時点で薄々気づいていましたが、アルバム・ツアーのときくらいしか聴くチャンスがなかった、隠れた名曲に惹かれる傾向にあるようです。特に、心離れしていた間に発表されたアルバムに、収録されている曲ですね。
この中から、一曲でも30周年ライブで聴くことができれば、と密かに願っています。少数派の意見も汲んでいただけたら幸いですね。