Eclipseのライブを観に行ったついでに、東京で写真を撮ってきた

2018年4月27日(金)、東京の渋谷にあるライブハウス、TSUTAYA O-WESTで開催された、スウェーデンのメロディアス・ハード・ロック・バンド、Eclipseのライブを観てきました。

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大阪が翌土曜日開催だったので、どちらに行こうか当初迷っていたんですけども、東京で他にも見たいイベントがあったこと、妹家族の新居に遊びに行きたかったこともあって、有給休暇を取得しての東京行きを決めました。

行きは夜行バス。早朝の東京駅周辺を散歩して、午前中は有楽町周辺で東京見物。六本木のハード・ロック・カフェで昼食、腹ごなしに東京タワーまで散歩。開演までに渋谷の会場に。終演後、妹宅にて飲み会。翌日、浅草界隈を写真撮影しながら散歩して、昼過ぎ頃に新幹線で帰路に。

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ざっくり、こんな感じで予定を立てていたのですが、甥っ子たちから直電でクルマで来てくれと懇願されて、予定の7割が吹っ飛びました。助手席の奪い合いで喧嘩を繰り広げてくれるほど可愛い甥っ子たちにそうせがまれては、東京でやりたいことリストが水泡に帰そうとも、クルマで行かないわけにはいくまい。

というわけで、木曜日の終業後、仮眠もそこそこに首都に向けて愛車で出発しました。

連休突入直前の東名高速道路は、大型トラックだらけで、やたらと殺気立ってましたね。ちょっとでも詰まると、イライラがすぐ挙動にあらわれるという。とっとと仕事を終わらせて、すぐに帰って少しでも早く休みたい、そういうことなんでしょう。

途中で仮眠を取りたくなったときが地獄でしたね。眠気がきそうだなと感じてすぐにPAに入ったのですが、大型車ばっかりで普通車を停めるスペースがまったくないという地獄絵図。

まじかよふざけんなよとスルーして、次のSAに入りました。そこも大型車だらけだったんですが、大型車では入り込めない隅の駐車スペースを目指して、狙い通りそこが空いていたので、滑り込ませてしばし仮眠しました。

朝6時頃に無事に妹宅に着きまして、旦那さんの出勤を見送り、甥っ子たちと一緒に朝食を食べ、甥っ子たちの登校の様子をスネークするも速攻で気づかれて走って逃げられ、私は探偵には向いていないようだと戻ってきてくつろいでいたら、事件が起きました。

時が飛んでいたのです。まだ9時前だったはずなのに、一瞬にして13時半になっていました。寝落ちだ。やってしまった。仮眠数時間で夜通しクルマを走らせ続けてれば、当然の帰結であります。

早朝に東京駅着ではなくなった時点で、東京駅周辺での見物はごっそり諦めていたので、それほどショックはありませんでしたが。顔を洗って妹宅を出ました。

デジイチは、迷いましたが置いていきました。後ろ髪引かれるような思いもありましたけど、万が一ロッカー荒らしに遭ったらとかリスクを考えると持ち出せなかったですね。

ちなみに、愛車は妹宅ほど近くのコイン・パーキングに、帰るまで停めっぱなしでした。言葉のマジックによる騙しなしの良心的な駐車場だったので、文字通りの24時間上限600円で、約40時間停めていたので1200円でした。安い。最低でもその四倍は覚悟していたので、これは嬉しい誤算。

14時過ぎに六本木にたどり着き、その後はほぼ予定通りの進行でした。ハード・ロック・カフェで遅めのランチ、東京タワーまで散歩、東京タワーから渋谷まで徒歩で移動、少し迷いながら開演前までに会場に到着。

東京タワー見物の際、短時間でロシア大使館横を往復したら不審に思われたのか、近くに路駐していた黒のレクサスが音もなく動き出し、四回ほど自分の横を走ったんですけど、あれはひょっとしてマークされていたのだろうか。ミステリー小説の読みすぎですね、はい。

渋谷のスクランブル交差点は、動画撮影者だらけでしたね。スタバの窓際にはカメラを構えた人ばかり並んでいましたし、交差点を渡りながら動画を撮っている人もいれば、立ち止まってずっと撮っている人もいたり。ただでさえ人多すぎで異様なのが、余計カオスな状況になってましたね。

終演後は、人波をかき分けながら、ほうほうの体で退散しました。山手線利用客多すぎ。東京の帰宅は、神経使いまくりでくたびれますね。乗り場やら路線やらの勝手がまったく分かっていなかったので、手探りで注意深く確認しながらでストレスも大きかったです。

妹宅に戻ったときには、23時を回ろうとしておりました。ささやかな飲み会をして、ぐっすり就寝。

翌日は、妹家族と一緒に浅草見物に繰り出しました。自由奔放に走り回る甥っ子たちを撮ることも考えて、今回は久しぶりに便利ズームを持ち出しました。単焦点は封印。カメラ本体はCanonのEOS 8000D、レンズは純正の18-135mmの組み合わせ。

浅草寺

雷門前は、売上のために必死なんでしょうけど、人力車の客引きが酷かったですね。雷門から出てきた人に声をかけるなら、まだ分かるんですけども。雷門をくぐってこれから浅草寺をお参りしようとしている人に声をかけるのは、遠慮するべきではないでしょうか。

食べ歩きしながら仲見世商店街を通り抜け、お参りし、隅田川へ。雲ひとつない晴天で暑かったですね。日陰で、そよ風を浴びながら食べたソフトクリームの美味しいこと美味しいこと。

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隅田公園

人力車夫が外国人観光客に説明していたのをたまたま小耳に挟んだのですが、most beautiful view point of Tokyo Skytreeだそうです。確かに素晴らしい眺め。

ただ歩き抜けるだけのはずが、甥っ子たちが遊具にすっかり夢中になり、この公園で小一時間足止めを喰らいました。

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待乳山聖天

浅草に行くならここに行きたいという、妹たっての希望で参拝。新緑に包まれた庭園や境内が美しく、参拝客も少ないので静かで落ち着いています。

庭園からはスカイツリーも望めました。眺望のためか、枝を切り落とされた木が哀愁を誘っていたのが妙に気になりました。切り口が視界に入らないところで切り落とせなかったものだろうかと。なんだか可愛そうでしたね。

素晴らしい寺社でした。紅葉の時季もさぞ美しいことでしょう。

夕方に妹宅に戻り、夜まで仮眠して、東京に別れを告げました。一泊三日弾丸ツアー、これにて終了。

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日本一富士山が綺麗に見えるスターバックス

帰りに立ち寄った、東名高速下り線富士川SA内にあるスターバックスからの富士山の眺め。朝もやに溶け込んでしまっているので、薄っすらとしか視認できませんが。肉眼ではもう少し見えていたんですけどね。カメラ機材と腕の限界です。

自宅に帰り着いたら、夕方までくたばってずっと寝てました。もったいないような贅沢なような、複雑な気持ち。

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今回、久しぶりに便利ズームを使ったんですけど、久しぶりすぎてなんだか使い方がよくわからなくなってしまってましたね。便利すぎるがゆえに選択肢が増えすぎて、逆に惑わされるといいますか。

遠くにいる甥っ子をズームして撮りたいって時には、そのありがたさを実感したんですけど。

あと、水平垂直の意識が甘いかなと。右下がり傾向が強いように思うので、ピントと構図を合わせた時点では水平垂直が取れていても、シャッターボタンを押すときに引っ張られてしまっているのかも知れないです。

あんまり細かいことを気にしすぎて、気軽にシャッターが切れなくなってしまうのも、それはそれでよくないと思うので、上手く自分でバランスを取って写真撮影を楽しんでいきたいですね。