JBLの4305Hは、ロックやポップスを楽しむのに最高のスピーカー

私のオーディオ・システムの顔、スピーカーはJBL(→JBL by HARMAN)の4305Hです。

アンプはパイオニアのA-50、ネットワーク・プレーヤーは同じくパイオニアのN-50A。CDを聴きたいときは、Blu-rayプレーヤーで再生しています。本当はCD専用再生機をつなぎたいんですけど、置き場所がないため仕方なく、苦肉の策。

JBLの4305H、素晴らしいスピーカーですよ。

ホーンを搭載しているおかげか、エネルギッシュでライブな音がガンガン前に出てきます。元気な音で、鳴りっぷりが気持ちいい。ロックやポップスを聴くのに向いたスピーカーです。

私の好みにドンズバ。最高。とにかく気持ちのいい音で、ご機嫌に音楽を聴きたいのならこれ一択、と言い切りたいくらい好き。

ただ、廃版になってしまったんですよね。現在は、4306という後継モデルが発売されています。価格.com最安(→価格.com - JBL 4306)で単品約6万円。ペアで約12万円。評判も上々。

後継モデルだけあって、音の傾向も似ているみたいですね。無骨な4305Hとは違って、ルックスもかわいい。今買うならこっちですね。デザイン料なのか、値上がりしちゃってますけど。

JBL スピーカー 4306(1ペア)

JBL スピーカー 4306(1ペア)

 

スピーカーはもちろんのこと、アンプとプレーヤーは、予算と用途と置き場所を考慮の上、試聴して選んでください。メーカーや機種によって音の傾向に違いがあるので、絶対に試聴してください。

今時のオーディオ機器は、エントリー機でもむちゃくちゃ良い音がするので、好みの音を出す機種さえ見つけられれば、満足いく買い物ができるでしょう。

妥協すべきは、好きな音色を出す機種、組み合わせであるかどうか、これが一番大事です。そのうえで、予算の範囲内であること、用途に合っていること、問題なく置けること、これらの条件を満たしていってください。

もっとも、ペアで12万円とかふざけてんのか、スピーカーだけにそんなに出せるわけねーだろ、そんな拒絶反応が出た人も多かったかもしれません。

この値段で、好みの満足できる音質が手に入るのであれば、オーディオの沼の底なし加減を考えれば、安く上がった方なのですが。

とにかくもっと安く気軽に良い音を、そんな欲張りに応える商品はこちら。

同じJBLから発売されているBluetoothスピーカー、FLIP4です。これはすごいですよ。500mlペットボトルより少し小さいサイズの本体から、躍動感ある音が元気よく流れてきます。

価格も安い。約一万円。カラバリも豊富。更に防水なので、気軽にどこにでも持ち出せるという万能さ。アウトドア用途にももってこい。

ケーズデンキに行けば、ほぼどこでも展示されていると思うので、一度騙されたと思って試聴してみてください。その小ぶりなサイズからは想像もつかない迫力の音です。

モノラル再生になるためか、ちょっとヌケが悪いというか、広がりに乏しいというか、こもって聴こえるような気もしますけど、値段とサイズを考えれば贅沢抜かすなという話で。それを差し引いてもすごい。驚異的な音ですよ。

自分のオーディオ・システムと聴き比べるのはちょっと怖い、そこまでいくとさすがにちょっとホメすぎかな…。

でも、4305HとFLIP4、ブラインド・テストしたらFLIP4の音のほうが好きという人がいても、まったく不思議ではないほどの鳴りっぷりであること、それは確かです。

近い価格帯では、同じJBLの初のスマート・スピーカー、LINKシリーズに行くのもありでしょうね。連続再生時間がやや短くなるのがネックですが、防水性能はそのままですし、本体もやや大きくなるぶん、音質の向上が期待できます。

スマート・スピーカーでは、新発売されたばかりの、AmazonのEcho Spotもかわいくていいですね。値段も同じくらい。今はまだできることもあまり多くないのでそれほど興味はないですが、スマート・スピーカーを買うとしたらこのどちらかですね。

ただ、スピーカーである以上、いちばん大事なのは音に違いないので、それに重きを置いてJBL LINK 10を選びそうな気はします。

時期尚早というか、周りの環境が追いついていないというか、無限の可能性を秘めつつも未成熟の分野なので、買うとしても機能の進化と環境が整うのを待ちたいところです。

Echo Spot (エコースポット) - スマートスピーカー with Alexa、ブラック

Echo Spot (エコースポット) - スマートスピーカー with Alexa、ブラック

資金に余裕があれば、狙うはケンリックサウンドさん(→ケンリックサウンド)の4301Bカスタムですね。見た目もカッコいいし、音も素晴らしいしで、申し分なし。

もし自分の4305Hのウーファーのエッジがボロボロになったら、こちらに修理ついでにカスタムを頼みたいくらいです。問題は引き受けてくれるかどうかですが。

他の人がどのようなシステムや環境で、どんなソフトに囲まれているのかを見るのも好きなので、こんな雑誌を本屋さんで見かけたらレジに直行してしまうくらい、みんなのオーディオ・ライフにも興味津々です。

マイオーディオライフ2018 ?それぞれの、音楽とオーディオと人生と? (CDジャーナルムック)

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