竹田城址を望む立雲峡に登ってきた

安国寺の一般公開は、まさかの紅葉の見頃の期間のみ。

がっくり来ましたが、これは事前に調べてなかった自分が悪いので、きっぱり諦めて失意のままに次なる目的地、竹田城址(→竹田城址公式ホームページ)を目指しました。

竹田城址には、展望台がある立雲峡から眺めるか、駐車場にクルマを止めて徒歩で登山道を登るか、タクシーで途中まで送ってもらって残りを歩くか、おおよそ三通りの観光パターンがあります。

当初、歩きで竹田城址まで登ろうと考えていたので、案内標識に従ってクルマを走らせて山城の郷駐車場に止めたのですが、そこからの登山ルートは土砂崩れで通れなかったので、観光案内所で色々と相談した結果、とりあえず竹田城址に登るのは止めて立雲峡から眺めよう、と方針を転換しました。

まさか遠くから眺めることになるとは思っていなかったので、ズーム・レンズを家に置いてきてしまうという大失態。

一応撮ってみましたけど、30mmでは竹田城が遠すぎて、まったく分からなかったですね。厳しすぎる。

今回も、カメラはCanonのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズはほぼシグマの単焦点30mm F1.4、一部友人から借りた純正望遠ズーム55-250mm。この組み合わせで撮ってきました。 

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途中で、友人から望遠ズーム・レンズを借りて、何枚か撮らせてもらいました。

これが、仲間内で同じメーカー、マウントのカメラを使っている場合の最大の利点ですね。あとバッテリー。もし忘れても、型式が同一で誰かが予備バッテリーを持っていれば、それを借りての撮影が可能になります。

やっぱ、望遠は全然違いますねぇ。普段は、望遠はそんな必要性を感じないんですけど、遠くから被写体を狙うとなると必須ですね。

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立雲峡には、第一から第三まで、三つの展望台が整備されているのですが、第三はすぐそこなんですけど、第二と第一まではなかなかハードな上りになっていました。勾配がけっこう急で、一歩一歩が大きくなってしまうのが、登れば登るほどじわじわと効いてきます。

登山靴やトレッキング・シューズを持っているのであれば、現地で履き替えて登るのがいいでしょう。

お気に入りの一足で登ると、土まみれになって涙目必至です。

あと服装ですね。ジーパンなどの動きにくい服装だと、ただでさえキツイのが余計にキツくなってしまいます。この日は快晴で暑かったので、第一展望台にやっとのことでたどり着いた頃には、汗だくになってしまいました。

登山道には桜の木ばっかりだったので、春には多くの花見客で賑わいそうな予感がします。

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雲海シーズンともなると、非常に多くの人が訪れるのでしょう。

展望台は三つとも、いくつも三脚を並べられるように平らに土が均されて、さらに三段ほどめちゃくちゃ広い足場が作られていました。

遠くから眺めていて思ったんですけど、竹田城もかなり急勾配の山の上にあるみたいですね。あれを徒歩で登っていくとなると、相当きつそうです。

立雲峡から降りたら竹田城址に登ろうとか考えてたんですけど、あの山を見たらそんな気は消え失せて、竹田の城下町を散策するに留めました。

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時間にだいぶ余裕を持って竹田城址を後にして、神戸市に向かったのですが、途中で渋滞に巻き込まれて思いのほか時間がかかってしまい、18時過ぎにやっとのことでホテルにチェック・イン。荷物を置いて速攻で部屋を飛び出して地下鉄にダッシュ。

ちょうど電車がホームに入ってきたところで、サポーターの波に流されるがままにスタジアムを目指し、スタジアム・グルメを買い込んで座席に座ったら、まさにこれから選手が入場しようとしているところでした。

ギリギリ過ぎて間に合うかハラハラしましたよ。どっと疲れました。

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