浜松市に到来した春を、カメラ片手に愛でてきた
2019年3月、最初の土曜日。
晴れて快晴に恵まれたので、地元の静岡県浜松市に訪れた春を、カメラ片手に愛でてきました。
この日は、もうすっかり春爛漫で、めちゃくちゃ暖かかったです。上着なんていらないのではないかと、勘違いしてしまいそうになるくらい。
今回もいつものごとく、カメラ本体はCanonのEOS 8000D、レンズはシグマの単焦点30mm F1.4。いつものこの組み合わせで、写真を撮ってきました。
すべてマニュアル撮影です。
昇竜しだれ梅園
去年に続き、二度目。
今年は少し出遅れたので、すでに梅園すぐ横の駐車場は満車となっており、空き待ちの渋滞が発生しだしていました。道が狭くすれ違いにも苦労するので、それがまた詰まりやすい原因で、混みあう要因になっています。
行くのであれば、開園直前に着いて、昼前に脱出するのがベストでしょう。
陽当たりのいい南向きの斜面にしだれ梅が並んでいて、時間帯の違いによる光の影響を受けにくいので、太陽さえ出ていれば、早朝からでも、陽光を受けて光り輝く梅の花を楽しめます。
梅園は小ぶりですぐに場内を一周できてしまうのですが、枝ぶりの見事なしだれ梅が所狭しと立ち並び、壮観です。
ちなみに、しだれている枝はめちゃくちゃ硬いので、お気に入りの衣服やカバンに引っかけて、穴を開けたり傷をつけてしまわないように気をつけましょう。
ぬくもりの森
東名高速道路浜松西ICのほど近く、閑静な住宅街のど真ん中に鎮座しているメルヘンチックな町並み、ぬくもりの森を訪れてきました。
昇竜しだれ梅園と、この次の目的である東大山さくらまつり会場の、ちょうど中間にあります。
想像していたよりか、やや小じんまりとしていましたが、異世界に紛れ込んだかのような可愛らしい建造物群は素敵でした。お菓子屋さんやカフェや雑貨屋など、いちいち小憎たらしくなるほどおしゃれです。
来場していたクルマのナンバーを見ると、愛知県や神奈川県や岐阜県などの他県のナンバーも多かったので、浜松の見どころのひとつとなっているようでした。
東大山さくらまつり
この会場のほど近くの工業団地に、配達の仕事で何度となく来たことはあったんですけど、浜松にこんなにも見事な河津桜の並木があったとは、見逃してました。うかつ。
高速道路のインターも近いからなのか、クルマのナンバーを見たところ、こちらも名古屋や豊橋など、地元浜松以外の来訪者も多かったです。
お花見ついでに、浜松餃子やさわやかなどの浜松グルメも楽しもう、という腹づもりでしょう。
会場周辺に、臨時駐車場が多数用意されているので、空くまでひたすら待ったり、周辺に大渋滞が発生するようなことはありません。あの様子であれば、多少出遅れたところで、何ら焦る必要はないでしょう。
もう何年かして、桜並木がさらに立派に成長して、まつりの規模も大きくなってくるとなると、受け止めきれるかどうか、わからないですが。
川沿いの桜並木をゆっくりと散歩して、春うららかな休日を謳歌しましょう。
それにしても、今年の冬は本当に暖かかったですね。
朝の出勤時に、愛車の窓ガラスが凍っていたことなんて、ただの一度もなかったですからね。せっかく買った解氷スプレーですが、死ぬまでに使い切れるかどうかも怪しいです。
スキー場も富士山も雪が少なくて、冬らしさが物足りなかったです。
春を感じる弾き逃げ動画
最近、大好きなストリート・ピアニストの大木エンジニアリングさんが、地元浜松駅の新幹線コンコースに設置されているストリート・ピアノでの演奏動画を頻繁に上げているのですが、せっかく近くで演奏してくれているというのに、在来線ならともかく新幹線なんてほとんど利用する機会がないので、偶然巡り会いたくても巡り会いようがないという悲劇。
しかし、相変わらずの絶品ピアノです。独学で耳コピしてオリジナル・アレンジとは、にわかには信じがたいです。