静岡県の秘境、寸又峡に行ってきた

このGW、東京から妹家族が帰ってくるというので、ついでに出かけて遊ぶことになり、寸又峡(→奥大井の旅ナビ)での合流を約束しました。

実はその前日、静岡市で友人と楽しくお酒を飲んでいたんですけども。

当初は、お酒を飲んだその翌日に出かけるのはちょっとなぁとためらっていたのですが、今回は妹がクルマを出してくれるというので、お言葉に甘えてちょっと無茶しちゃいました。

早くても早朝出発かなと予想してたら、妹の帰省とのタイミングを合わせるために、まさかの夜中出発、早朝合流。

まだ多くの人が眠っている間にさっさと移動して、とっとと用事を済ませる性分は、私の専売特許ではなく、お家芸であったことが判明しました。

静岡市での飲みから帰ってきてお風呂に入ったら、小一時間後には出発という鬼のスケジュール。

静岡市からの帰りの電車内ではほぼ寝ていて、寸又峡への行き帰りの車内でもほとんど寝ていたんですけど、それでも旅の疲れの蓄積がヤバかったです。

帰ってきて、晩飯を食べたと思ったら、気がついたら真夜中でしたからね。一瞬前後不覚に陥り、状況把握に努めなければなりませんでした。

旅の疲れ、恐るべし。

カメラ本体はいつものCanonのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズは珍しく純正ズームの18-135mm。所狭しと走り回る甥っ子や姪っ子の撮影成功率を少しでも上げるため、すべてPモードで撮りました。

しかし、純正ズームのPモードもすごいですね。

失敗の恐れが少ないからバシャバシャシャッター切れますし、吐き出される絵がまた、単焦点のマニュアル撮影負けてるんじゃないかと、自信を喪失しそうなほどきれいですし。

ため息つきたくなっちゃいましたよ。

寸又峡

エメラルドグリーンに輝く美しい渓谷にかかる夢の吊り橋が有名な、寸又峡。

川底が見えるほど水位が低下していたのと、水面のほとんどが灰色に濁っていたので、その自慢の美しさが影を潜めていたのが残念でした。

繁忙期は、夢の吊り橋の通行にあたっては規制があるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

寸又峡までは、崖沿いの曲がりくねった細い道路を走り続けることになるうえ、乗用車だけでなく観光バスや路線バス、バイクや自転車などの通行も多いですし、ハイキングを楽しんでいる歩行者もたくさんいるので、通行には十分注意しましょう。

それでは交通量の少ない夜中はどうかというと、鹿や猿やタヌキが道路を横断していることもあるので、やはり慎重な運転が肝要です。

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奥大井湖上駅

静岡でも指折りの絶景秘境駅として有名な、奥大井湖上駅にも立ち寄り。渓谷にかかる美しい線路のすぐ脇を歩いて渡れるという、臨場感と迫力が売り。

私たちが歩いていた時間帯には、まだ列車が運行を開始していなかったので、間近で走る電車を見ることはできませんでしたが。

別に鉄というわけではないんですけど、これほどのシチュエーションを目の当たりにすると、電車が走っていなかったのが、寂しく感じてしまう不思議。

駐車場から駅まで、なかなかの急斜面を上り下りすることになるので、歩きやすい靴と服装を推奨します。

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南アルプス接岨大吊橋 

奥大井湖上駅のすぐそばに、美しい渓谷に立派な吊橋がかかっています。

展望台から見えたので、ついでに行ってみようぜと足を運んでみたら、美しいわ壮大だわ、長閑で素晴らしい眺望なのに人もほとんどいないわで、最高でした。

奥大井湖上駅とセットで、ぜひとも散策しておきたい絶景スポット。

散策路に吊橋がいくつかかかっていたので、はからずも静岡秘境吊橋ツアーみたいになってしまいました。

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久野脇橋

静岡県の秘境吊橋ツアーの締めくくりに、民家や国道、線路、河川の上にかかっている久野脇橋も渡ってきました。

子どもたちは怖がって渡ろうとしなかったので、妹に子守を任せて、大人たちだけで往復。

寸又峡の夢の吊り橋が渡れたのなら、周りの景色が違うだけで、そんなに嫌がるほどの差はないのではないかと思うのですが。

電車の高さスレスレに橋がかかっているので、こちらも迫力がものすごいです。

あと、足場がスカスカで下が丸見えで揺れも激しいので、高所恐怖症の人には厳しいでしょう。

この日は快晴で、帽子を忘れてしまったため、日焼けがヤバかったです。

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日帰り絶景さんぽ旅2018 東海版 (ぴあMOOK中部)

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