金沢市街地で、まちのりを利用してポタリングしてきた
GW北陸紀行最終日は、金沢市街地で、レンタル自転車シェアサービスまちのり(→金沢レンタサイクル「まちのり」)を利用して、ポタリングを楽しんできました。
最初は、そのようなサービスがあるとは知らなかったものですから、車は宿のすぐそばの駐車場に置きっぱなしにして、これまた歩いてすぐの兼六園と金沢城公園をまずは散策して、それから車に戻って次の目的地へと移動するつもりでいました。
そのつもりで、宿をチェックアウトして、いったん荷物を車の中に置いて、兼六園を目指して歩いていたら、偶然まちのりのサイクルポートの横を通りかかりまして、こんな素敵なサービスがあったのか、利用しない手はないなとなりまして、兼六園と金沢城公園を回ってきたら、車には戻らずに自転車で金沢市内を散策しようという流れになったのでした。
まちのりの利用にあたっては、注意事項があります。
レンタルシェアであるため、独占利用していると追加料金が発生するということです。
30分以内にサイクルポートに自転車を返却すれば、パスワードを打ち込むことで一日200円で何度でも乗れるんですけど、返却せずにずっと乗り回していると、30分ごとに200円ずつ、課金されていってしまうのです。
そのため、ポートからポートへと自転車で移動して歩きで観光する、というルートを上手く組み立てないと、徒歩での移動距離が増えたり、追加金が発生したりと、ちょっとめんどくさいことになってしまいます。
ないとは思いますが、ちょっと離れたスキに誰かに乗り去られると難儀ですね。
そういった細かいことを気にしたくないのであれば、窓口が限られてしまいますが、半日や一日レンタルを利用するといいでしょう。
まちのりの自転車は20インチの3段変速機付きだったのですが、あまり坂がなかったこともあって、必要十分に感じました。タイヤも太めだったので、走行にも安定感があってよかったですね。
自分の折りたたみ自転車のタイヤ交換時には、ノーマルよりも太めのタイヤを入れようと決心しました。
今回も、カメラ本体はCanonのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズは純正標準ズームの18-135mm IS STM。ほぼマニュアル撮影、一部でPモードで撮っています。
兼六園
さすが、天下にその名を轟かせる日本庭園、兼六園(→特別名勝 兼六園)。
黄緑に輝く新緑が眩しい、素晴らしい庭園でした。もっと時間をかけてのんびりと散歩したかったのですが、あとの予定もあったので足早になってしまったのが悔やまれます。
兼六園といえばこの眺め、というド定番の構図があるんですけど、私はそこから一歩引いたところからのほうが、眺望がいいと感じました。その眺めを写真に収めたかったのですが、あまりに人が多すぎて断念。
門がいくつかあるんですけど、門によって入場時の混雑がまったく違うので、ご注意されたし。金沢駅から一番近い門の混み具合は異常。
金沢城公園
加賀百万石の象徴、金沢城の跡地、金沢城公園(→金沢城公園)も散策。小高い丘に緑豊かな城跡公園が広がっていて、かつての栄華を偲ばせるに充分な威容を誇っています。
めちゃくちゃたくさん人がいるはずなんですけど、とてつもなく広いため程よく分散し、自分のペースで回りにくいとか、散策しづらいといった不満を抱くことはなかったです。
金沢市街
金沢市も、散歩のしがいのある素晴らしい都市でした。
北陸地方を代表する大都市でありながら、繁華街のすぐ横に広々とした公園が広がっていたり、昔の町並みが残っていて情緒を偲ばせてくれたりと、様々な表情を持ち合わせていたのが魅力的でしたね。
兼六園や金沢城公園でもそうですけど、もっと時間をかけてゆっくりと回りたかったです。
繁華街と観光名所がぐっと凝縮されている街なので、買い物客や観光客が入り混じった混雑だけが難点。
それにしても、GWは新緑が美しくて最高ですね。好天に恵まれる確率も高いですし。みんな出かけるので、どこもかしこも混むのが大問題なんですけど、天気が良くて新緑も美しいとなれば、分かっていても、出かけざるを得ないんですよねぇ。
Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応
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