キャンプ富士フレンドシップ・フェスティバルに行ってきた

ある日、Twitterのタイムライン上で目に止まった告知で、その存在を知りました。

キャンプ富士フレンドシップ・フェスティバル。

その告知で、イベントに出演するオーストラリア出身のSick Puppies(→sickpuppies - YouTube)というロック・バンドを知って、 YouTubeで聴いてみたら素晴らしかったので、こんなかっこいいバンドがただで観れるとか神イベントにも程がある、とテンションぶち上がりまして、勢い余ってキャンプ富士フレンドシップ・フェスティバルに突撃してきました。

会場が、同じ静岡県内の御殿場市ってところも素敵。まあ、同じ県内とはいえ、西の果てから東の果てまで移動するので、思った以上には時間がかかってしまうのですが。

音楽の趣味がちょっとかぶっている妹にも聴かせてみたら、狙い通り食いついてきて私たちも行きたいという話になったので、妹家族とのお出かけです。

今回は、カメラ本体はCanonのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズは純正標準ズームの18-135mm IS STM。ライブや姪っ子たちの撮影成功率を少しでも上げるため、すべてPモードで撮りました。

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キャンプ富士

余裕を持って早めに家を出たら、ちょっと早く着いちゃいそうだったので途中で寄り道したんですけど、それがよくなかったのか、開始時刻前には現地に到着したものの、すでに入場ゲートには順番待ちの長蛇の列ができており、臨時駐車場も待機列がなかなか進まず、現地着から入場完了まで、一時間以上かかってしまいました。

昔話のウサギとカメかな。余裕をかまして失敗する、昔からよくある話です。

この日はめちゃくちゃ天気が良かったので、日差しが容赦なくてキツかったですね。特に、列に並んでいる間。帽子をかぶっていったので、頭皮と顔面はガードできたのですが、うなじがジリジリと焼かれてしまいました。タオルも持っていって、首にかけておくべきでしたね。

富士山もよく見えていたので、ここ最近不足していた富士山成分をたっぷり補充してきました。姪っ子たちも美しい富士山に大喜びだったので、富士山が見えると嬉しいという感情は、もはや日本国民の遺伝子レベルで浸透しているのでしょう。

日に焼かれながらやっとのことで入場して、場内で掲示されていたこの日のイベントのタイムスケジュールを見たら、最大の目的のSick Puppiesの出番が18時半頃と判明して、白目をむいてしまいました。

いや、道すがら、薄々そうじゃないかと予想はしてましたよ。どう考えても、トリを飾るであろうメインイベンターですからね。最後のほうだろうとは覚悟してましたけど、改めて事実として突きつけられると、なかなかキツイものがありましたね。

ろくに日除けもないのにあと六時間か…と。

姪っ子たちは耐えられるだろうか、もう疲れた、帰りたいなどと騒ぎ出さないだろうかと、それだけが心配でした。

結果からいうと、その心配は杞憂に終わりました。姪っ子たちは、キャンプ富士のフェスティバル会場を所狭しと駆け回り、それに振り回された私たち大人のほうが逆に、これ以上はちょっと勘弁してくれと泣きつきたくなるほどの暴れっぷり。

あの小さな体のどこにあれ程の体力が詰め込まれているのか、人体の神秘ですね。若いって素晴らしい。

軍事車両やヘリなどの機体の展示があって、実際に中に乗り込めたり装備品にも触れたりと、ミリタリーが好きな人にはたまらないイベントじゃないですかね。もちろん弾は抜かれているんですけど、機関銃まで触らせてくれたのには驚きました。

兵隊さんたちもめちゃくちゃノリノリでサービス精神旺盛で、これぞまさにフレンドシップ・フェスティバルの言葉通りの様相でしたね。

食事がややお高めだったのが、玉に瑕ですかね。珍しいものもあったので、せっかくのこの機会に欲望のおもむくままに色々と食べ歩きしたかったのですが、思うがままに買うとそれだけで豪遊になってしまうので、ちょっと我慢。

さて、日が陰ってきて、涼しいを通り越して肌寒さすら覚え始めた18時半、ようやくSick Puppiesのライブの開演です。

開演直前は、バンドに申し訳無さすら感じるほどにスカスカだったのですが、数曲演ったあとに振り返るといつの間にやら結構な人が集まっていました。

トリオとは思えないほど重厚なサウンドと、観客を乗せて煽る熱いパフォーマンス、高い再現性と安定感抜群の一時間半、素晴らしかったですね。こんなライブただで観ちゃっていいの? マジで? 大満足ですね。

行ってよかった、キャンプ富士。

エマ・アンザイも美しす。

滅多にない機会なので、もっと写真を撮りたい気持ちもあったのですが、あんまりカメラに気を取られると、今度はライブへの没入が阻害されて、なんのために生で観ているのか、本末転倒になりかねないので、曲間を狙ってササッと何枚か撮りました。

ライブ中、姪っ子たちは、轟音とクラウドサーフとサークルモッシュにビビって、後方に避難していたそうです。基地で働いている兵隊さんたちのガスを抜くためか、バンドが「今夜一番クレイジーなやつは誰だ、おれに見せてみろ」なんて煽るから…。

ライブ=うるさくて怖い、というイメージに縛られないことを祈るのみです。

帰りの車内でそれとなく聞いてみたら、嬉しそうにはしゃいだ声で返事してくれたので、その心配はなさそうですが。

いやぁ、サイコーでしたね。キャンプ富士フレンドシップ・フェスティバル。来年も行きたい。今度はどんなバンドがやって来るのかも楽しみです。

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Fury

Fury

 
Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応

Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応

 

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