新緑に輝く京都で、ポタリングしてきた

愛車に、折りたたみ自転車を積み込んで、ポタリングを楽しんできました。

いや、すいません、ちょっと格好つけちゃいました。より正確に言うのであれば、愛車に積みっぱなしの折りたたみ自転車で、でした。

行き先は京都(→そうだ京都、行こう)。梅雨入り前のこの時期、新緑に輝いている京都です。ベッタベタのド定番ですが。

他にも候補地はいくつかあったんですけどね。横浜とか、神戸とか、奈良とか、高山とか。

それがなぜ京都に決まったのかというと、他の追随を許さない、ダントツの総合力の高さですね。

海沿いは風が強くてきつそう、坂の多い町はしんどそう、もし雨だったとしても代案が豊富、遠すぎず近すぎない、とても回りきれないほど多くの名所がグッと凝縮されている、紅葉の名所は新緑も美しい、紅葉や夏祭りや桜の時期と比べると比較的空いている。

理由を挙げていくとこんなところで、改めて京都の魅力を強く感じた次第であります。

自分ひとりで行ったなら、何度も足を止めて移動中のひとコマや風景も写真に撮ったりしたかったのですが、今回は友人と行ったので、移動中は立ち止まらずひたすら自転車をこぎ続け、撮影は名所でのみとなりました。

しかしこの日は暑かったですね。気温30度超え。少しくらい坂がきつかろうが、高原に行ったほうが気持ちよかったかもしれないと思いつつも、やっぱり京都は素敵でした。

今回も、カメラはCanonのEOS 8000D、レンズは純正標準ズームの18-135mm IS STM。すべてマニュアルモードで撮りました。純正標準ズームの便利さ、一度使い出すとクセになっちゃいますね…。

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蓮華王院 三十三間堂

まずは、1001体の千手観音像が立ち並ぶ国宝、蓮華王院 三十三間堂(→蓮華王院 三十三間堂)を参拝。

中学の修学旅行以来ですから、三十年近くぶりです。紅葉や桜を目当てに京都に来ると、どうしても候補から外れてしまうんですよねぇ。

凄まじいまでの壮観さを誇る本堂は必見です。写真撮影禁止なのが残念。もし写真撮影OKだったら、軽く半日は過ごせそうです。

余談ですけど、創作なんですけど、宮本武蔵対吉岡伝七郎の舞台でもあります。そのためか、『バガボンド』の作中では、高札の中でさらっと記されているのみでした。

ていうか、井上センセ、『リアル』だけでなくて、『バガボンド』の続きも早よ。

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西本願寺

京都駅のすぐ北にある、親鸞聖人が宗祖の浄土真宗のお寺、西本願寺(→龍谷山 本願寺)に参拝。三十三間堂のほぼ真西です。

京都駅の近くも、敬遠しがちなところになってしまうので、こういった機会でもないとまず訪れないところなんですよね。

しかしでかい寺社でしたね。圧倒的なスケール。

そういえば、京都ではやたらと電動アシスト自転車に抜かれたのですが、むちゃくちゃ速かったですね。抜かれたと思ったら、一瞬で置き去りでした。

は、なにあれ、と唖然としてしまいましたね。

そんなに楽で速いのなら、そら売れますよねぇ。

電動アシスト自転車にはまったく興味なかったんですけど、あれほどの性能差を間近で見せつけられると、ちょっと興味湧いてきてしまいますね。

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東本願寺

西本願寺のすぐ隣といっても過言ではないほど近くに構えている、東本願寺(→東本願寺)にも参拝。

西本願寺と似たような造りで、こちらも異様にでかかったですね。

東本願寺を目指している途中で、私の自転車の左ペダルがなんかグラついているような気がしたものの、気のせいかと放置してそのまま走っていたら、左のペダルが根本から脱落してしまいました。

その後は、少し移動して緩んできたら手で締めてを繰り返し、騙し騙しでなんとか愛車まで戻りました。

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源光庵

車載工具がペダルのナットに合わなかったので、自転車での移動はそこで止めて、あとは愛車で回りました。

迷いの窓と悟りの窓で、一躍京都でも人気の寺社となった源光庵(→源光庵 - 京都府観光連盟)にも参拝。

紅葉の時期ならばおそらく人だらけでしょうが、新緑のこの時期はタイミングに恵まれればまばらです。

タイミングに恵まれればというのは、引き上げようとしたら修学旅行の団体さんが入ってきたからです。

間一髪セーフ。

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正伝寺

最後は、David Bowieが愛していたというお寺、正伝寺(→正伝寺 京都)に参拝しました。

かつて、David Bowieが出演したCMで、そのロケ地として希望したほどお気に入りだったそうです。

まあ、それも納得ですね。凄かったです。

山門をくぐって参道を見上げた瞬間、感嘆のため息を漏らしてしまいました。うわ、なにこれ、スゴ…。

この日回ったお寺はどこも素晴らしかったですけど、最後の最後にすべて持っていかれてしまいましたね。

紅葉の最高潮を狙って再訪したいお寺です。

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Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応

Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応

 

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