ロックの日に、Queenとジョジョにまつわる思い出
6月9日、ロックの日。
せっかく洋楽ロックにハマってこの半生を送ってきたからには、たまにはロックの日にちなんだことでも書いてみようかな、と思い立ちまして、パソコンに向き合っています。
う〜ん、何かあったかな、といろいろと考えたり思い出したりしてみた結果、洋楽ロック・バンドQueen(→Queen Official - YouTube)と、週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』にまつわる思い出を語っていきます。
『ジョジョ』といえば、登場人物やそのスタンド、必殺技の名前が、洋楽のバンドやアーティスト、もしくはその名曲にちなんでいることで有名ですが、私がジャンプに連載中のジョジョ四部を読んでいた当時、洋楽に興味を持ち始めたかどうかも怪しい頃で、したがって、そんな背景はまったく知らずに毎週楽しみにしていました。
そんな折、ジョジョ四部のラスボスである吉良吉影のスタンド、キラークイーンの圧倒的な能力が露見して、吉良と対決していた主人公たちはもちろん、我々読者も絶望のどん底に叩き落とされました。
「は!? なにこれ!? キラークイーン強すぎるだろ。反則じゃん。いくら承太郎でも、こんなの勝てっこないって」
荒木先生は、こんな状況から一体どうやって逆転勝利に結びつける気なんだろう?
この頃、連載の読者はみんな、さぞハラハラしていたことでしょう。
バイツァ・ダストの覚醒だけでもそりゃねーぜって嘆きたくなるほどぶっ飛んでたのに、挙句の果てにはストレイ・キャットと合体までしましたからね。
ちゅーか、この頃から洋楽ロックに親しんでたら、キラークイーンとストレイ・キャットの合体とか胸熱すぎる! と血湧き肉躍ってたんだろうなぁ。それだけがちょっと残念ですね。リアルタイムでこの展開に興奮したかった。
ちなみに、洋楽ロックに傾倒するようになって、Queenの名曲"Killer Queen"にシビれたあとにジョジョ四部を読み返した私は、キラークイーンの強さに納得しました。
「うんうん、あの高貴で美しくも麗しい名曲がスタンドとして顕現したのなら、これくらい強いのは当たり前」
ジョジョ四部の登場人物に、しげちーという愛くるしいキャラがいたんですけども、そのおかげで、当時からの親友シゲノリ君のあだ名が、一時期しげちーになりました。
しげちーのことは憎めなくて好きだったんですけどね、親友には同情してしまいました。というのも、死んじゃうのでね、しげちー…。
その、死んだと同時に、みんな示し合わせたかのように一斉にしげちーとは呼ばなくなって、それもめっちゃ印象に残ってるんですよね。
思い出というほどでもない最近の話だと、写真仲間のひとりが、元旦は新しいパンツを下ろすと言っていて、まるで仗助みたいなこだわりだな、と思いました。その仲間は漫画好きではあるんですけど、ジョジョを読んだことはないみたいなので、偶然の一致ですね。
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