2018年2月17日、H.e.a.tを梅田クラブクアトロで観てきた

2018年2月17日(土)、大阪梅田のクラブクアトロ(→UMEDA CLUB QUATTRO(梅田クラブクアトロ)公式サイト)で開催された、スウェーデンのメロディアス・ハード・ロック・バンド、H.e.a.t(→H.E.A.T - Welcome to the official website. Into The Great Unknown out now)の来日公演を観てきました。

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カメラでなければ撮影はご自由にどうぞ、とのことだったので、肩や腕がつかれたときに、腕を休めるついでに何枚かiPhoneで撮影しました。

ハード・ロック・バンドの来日公演にしては珍しく、土曜日開催だったので、遠征費がかかることに逡巡しましたが、結局観に行くことに決めました。

よっぽどの人気バンドであればともかく、土曜日開催なんてめったにないですからね。この貴重な機会を逃す訳にはいかないでしょう。

大阪のクアトロは、十年ぶりですかね。その頃はまだ心斎橋にありました。Harem ScaremとSilent Forceのジョイント公演か、The Rasmusの『Hide From The Sun』での来日公演か、どちらかぶりです。

うろ覚えで、私の記憶違いだったら本当に申し訳ないんですけど、心斎橋のクアトロは、確かフロアにぶっとい柱があって、それがめちゃくちゃ邪魔で目障りだった覚えがあります。

梅田のクアトロは今回初めて行ったんですけど、横に広くて縦に近くて、臨場感のある会場だな、と思いました。邪魔な柱がなくてスッキリしています。トイレがめちゃくちゃ広かったのも嬉しいですね。

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H.e.a.tのライブを観た印象をひと言で表すと、ヴォーカルのErikがこれでもかと動き回る、これに尽きますね。

飛び跳ねまくったり、ビールを飲んだり、首や腰を激しく振ったり、聴衆の上をクラウド・サーフしたり、ステージに戻ってきたかと思ったらすぐさま飛び出して客席から歌ったり。シャドー・ボクシングや空手の型も披露してましたね。

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こんな自由奔放なシンガーは初めて観ました。

Erikにはクアトロは狭すぎたんじゃないでしょうか。もっと大きい会場ではどうなるのか、観てみたいですね。クラブチッタとかZeppとか。

昔、Meleeが客席のど真ん中でアコースティック・セットを演ったときも驚きましたけど、今回はそれを軽く凌駕しましたね。こんなフロント・マンは、滅多なことではお目にかかれないでしょう。

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歌がまた上手いんですよね。あれだけ動きまくっているのにCDと遜色ない歌唱は、この耳で直に聴いても信じられないというか、凄いなと感心するしかないですね。

たまに歌を飛ばしているところがあったので、それが少し残念でしたね。あの激しい動きでは、息が続かなかったり、声が詰まったりするときがあるのも、致し方ないかなと思いますけど。

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もうちょっと動きを控えめにして、歌をじっくり聴かせてほしい気もしますね。

大阪公演は、本編16曲、アンコール3曲の、計19曲でした。

アルバム5枚も出している割には少ないのでは、と感じましたけど、あの激しいステージングではこれが目一杯ということなのかもしれません。観ているこっちももたないです。腹八分目、ちょっと物足りないくらいで満足するべきでしょう。

終演後、ふと気がついたら肩がめっちゃ痛くなってました。

ダラっと腕を下げているぶんには、肩周りがだるいかな、ってくらいでどうってことないんですけど、肩より上に腕を上げようとすると、痛むんですよ。

これが噂の四十肩ってやつですか。

どうやら、腕を突き上げすぎた模様です。それだけ、バンドのパフォーマンスに夢中になって、乗せられて、盛り上がっていたということでしょう。

観に行って良かったです。また観たいですね。

スウェーデン大使館様、次回も土曜開催の後援、どうかよろしくお願いします。 


H.E.A.T 'Mannequin Show' Acoustic Performance - Street Performance Video Part 2

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