もし私が今カメラを買うとしたら、選ぶ機材はこれだ!

私は現在、趣味の写真撮影を、カメラ本体はCanonのEOS 8000D、レンズはほぼほぼシグマの単焦点30mm F1.4、たまに純正ズームの18-135mmで楽しんでいます。

私にはすぎた機材で、概ね満足して使っているのですが、どの機材を選んでも良い点もあれば悪い点もあるわけで、この機能はあったほうが自分に向いていたなとか、あの機種のあの特徴は羨ましいなとか、隣の芝生が青く見えて仕方がないときもあるわけです。

現状、私が抱いているEOS 8000Dの不満は、以下の二点。

  • ボディ内手ぶれ補正が搭載されていない
  • 電子ビュー・ファインダーではない

これくらいなので、ほぼ不満はないに等しいですね。 どちらも、あれば便利で助かりますけど、なければないでどうとでもなるので、問題ないことでもありますので。

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ボディ内手ぶれ補正がほしい理由

私は三脚を持ち歩きません。

荷物になりますし、三脚立てて撮影してたらただの障害物ですし、三脚禁止の場所も多いので。

手持ち撮影のみで頑張っているんですけど、そうなると、暗い場所やシャッター・スピードを遅くしたい場面で、手ぶれが発生しやすくなってしまうのが悩みのタネ。

純正ズーム・レンスには手ぶれ補正が付いているので、ボディに手ぶれ補正がついてなくても問題ないんですけど、主力のダカフェレンズには手ぶれ補正がついてないので、厳しい戦いを余儀なくされてしまうのです。

ダカフェレンズに限らず、単焦点レンズは手ぶれ補正がついてないので、単焦点が好きな人ほど、ボディに手ぶれ補正が付いていないと困る場面が増えてしまいます。

つまりこれは、単焦点レンズを常用するようになったがゆえの不満ですね。

手ぶれ補正搭載の純正ズーム・レンズだけを使い続けていたら、ボディ内手ぶれ補正が欲しいなぁ、などとは望まなかったでしょう。

電子ビュー・ファインダーがほしい理由

ファインダー内に液晶モニターがあるので、一度撮って仕上がりを確認しなくても、ファインダーを覗いているだけで、リアル・タイムで露出の変更の結果が分かる。

これが、電子ビュー・ファインダーの最大のメリットです。

何だそんなことか、と軽く考える人も多いでしょうけど、これが意外と便利なんですよ。

機材に慣れれば慣れるほど、このありがたさを実感することでしょう。

遅延があると文句を言う人もいるようですが、ミラーレスカメラが普及して、電子ビュー・ファインダーの技術も新製品が出るたびに刷新されているので、今や致命的な欠点というほどの問題ではないはず。

最初のデジタル一眼が電子ビュー・ファインダーだったので、初めてEOS 8000Dを使ったときはそのくせが抜けず、帰ってから仕上がりを確認したら、真っ黒だったり真っ白だったりが何枚かあって、途方に暮れました。

以上を踏まえて、私が愛機に求める条件をまとまると、以下のようになります。

  • ボディ内手ぶれ補正搭載(手持ち撮影のみなので)
  • 電子ビュー・ファインダー(すなわちミラーレスカメラ)
  • バッテリーの持ちが良い(前の愛機での最大の不満はバッテリーの持ちの悪さ)
  • バリアングル液晶(なければないでも問題なし)
  • 高感度耐性が高い(手持ち撮影のみなので)
  • 高画素機ではない(画像データが大きすぎるのは困る)
  • センサー・サイズはAPS-C(フルサイズへのあこがれはあるが、本体もレンズも値段が高すぎるので)
  • コスパが高い(あまり値段が高すぎると、気軽にガンガン使えないので)

2018年冬現在、残念なことに、この全ての要素を兼ね備えた機種はありません。

なので、どれを重視してどれを諦めるか、これまでの経験をもとに判断するしかありません。

デジタル一眼レフだと、ボディ内手ぶれ補正や電子ビュー・ファインダーを搭載していないですし、ミラーレスカメラだと、バッテリーの持ちが悪かったりバリアングル液晶ではなかったりと、あちらを立てればこちらが立たず状態になってしまうんですよねぇ。

実に悩ましい。

ボディ内手ぶれ補正を諦めるなら、CanonのミラーレスEOS Kiss M

マウント・アダプターをかませば、手持ちのレンズもそのまま使えるので。

手ぶれについては、単焦点を使うときは慎重にシャッターを押すことで手ぶれを防ぐように、気をつけていくしかないですね。

EOS Kiss Mの次世代機が、ボディ内手ぶれ補正を搭載してくれたら、万事解決かもしれない。

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Canon レンズマウントアダプター EF-EOSM

Canon レンズマウントアダプター EF-EOSM

 
キヤノン EOS Kiss M ボディ ブラック

キヤノン EOS Kiss M ボディ ブラック

 

バリアングル液晶を諦めるなら、Sonyのミラーレスα6500

デジタル一眼を使い始めた頃は、コンデジの癖が抜けなくて、ファインダーを覗かずに背面液晶でばっかり撮っていたので、バリアングル液晶フル活用していたのですが、いつしかファインダーを覗いて撮影するようになったら、背面液晶はほとんど使わなくなってしまったので、バリアングルは重要項目ではありません。

ただ、あったらあったで、液晶画面を反転させて隠すことで、背面液晶への傷防止やバッテリー節約にもつながるので、あれば便利なのは間違いないですね。

そのバリアングルを諦めるのであれば、手ぶれ補正とオート・フォーカスが素晴らしいSonyのミラーレス機、α6500が有力候補ですね。

Sony機も、マウント・アダプターをかませば、今使っているレンズも使えるので、いいですね。とても。

ただし、Sonyはバッテリーの持ちが悪いのが、玉に瑕。今は改善されてるかもしれないですけど。

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SIGMA マウントコンバーター MC-11 キヤノンEF-E用 キヤノン⇔ソニーEマウント

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