オーストラリア出身のロック・バンド、Sick Puppiesにハマった
ある日、いつものようにTwitterのタイムラインを眺めていたら、ひとつの告知が目に止まりました。
米軍海兵隊キャンプ富士にて、フレンドシップ・フェスティバルが開催されるという告知です。
キャンプ富士では5月11日(土)、日本人も無料で参加できる友好祭が開催されますよ。
— 在日米海兵隊 (@mcipacpao) 2019年4月8日
イベントへの入場に関しての詳細は https://t.co/whemOr6JHU pic.twitter.com/OCPBmRT1ST
その告知の文面にあった、「オーストラリアンロックバンドシックパピーズを含む無料のライブエンターテイメント」なる一文に、自然と目が惹きつけられました。カタカナばっかりで、ちょっと読みづらかったですが。
シックパピーズは、アルファベットで綴るとSick Puppies(→Sick Puppies)となります。
早速、YouTubeで検索して聴いてみました。オーストラリア出身のロック・バンドとなれば、無視できなかったんですよね。たまに、突然変異的にとんでもないバンドが現れる国なので。
で、ぶったまげました。何このバンド、めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。深みのある渋い歌声も素晴らしい。
これは手に入れておかなくちゃまずいだろうと、Amazonで彼らのオリジナル・アルバムを四枚、まとめ買いしました。
Sick Puppies - You're Going Down (Official Music Video)
Sick Puppies - All The Same (Official Music Video)
Sick Puppies - There's No Going Back
ロック・バンドとしての重厚さや激しさは残しつつも、親しみやすいメロディで素晴らしいですね。
NickelbackやHoobastank、Daughtry、The Callingなどに代表される、渋い歌声とキャッチーなメロディ、流麗なバラードが満載のアメリカン・ロックが好きな人には、たまらないバンドでしょう。
ベーシストが、切れ長な目がクールな女性なのですが、これがまた冷ややかな透明感のあるいい声の持ち主でして、コーラスやツイン・ヴォーカルで、とてもいい仕事をしています。
『Fury』というアルバムから、残念ながらヴォーカルがメンバー交代してしまっているのですが、言われなければ気がつかないほど声質が似ているので、違和感はまったくありません。楽曲の質もそれまでどおり高水準なので、影響はまったく感じませんね。
それにしても、キャンプ富士フレンドシップ・フェスティバル、こんなかっこいいバンドがただで観れるとか、マジですか? 太っ腹すぎやしませんか。
土曜日で、御殿場で、入場無料で、個性豊かな屋台が立ち並び、在日米軍の軍事車両も展示されて、めっちゃかっこいいバンドがただで観れて、花火まで打ち上げられるとか、至れり尽くせりすぎるでしょう。
というわけで、すっかりキャンプ富士フレンドシップ・フェスティバルに突撃する気、満々になってます。
事前の情報収集として、以前のこのイベントの様子を検索してみたところ、薄々そうだろうなとは予想していましたけど、やはり大人気の模様で、交通渋滞がとんでもないことになるみたいです。
まあ、これほどのイベントですからね。当然でしょうね。
出遅れだけはしないように気をつけたいところです。
- アーティスト: Sick Puppies
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 2007/03/15
- メディア: CD
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