春爛漫の焼津市で、お花見ポタリングしてきた
去年、岩本山公園からの帰りに通りがかった焼津市の桜並木の見事さにたまげて、引き返して取り急ぎ散策して以来、ポタリング用の折りたたみ自転車が欲しくなったり、なかなか話が進まなかったり、クーポン券の価格を空目してようやく折りたたみ自転車を買ったりしているうちに、気がつけば一年経っていました。
再び桜の季節の到来です。
京都で日帰りお花見を満喫してきたその翌日、眠い目をこすりながら早起きして、念願の焼津市でのお花見ポタリング。先週のリベンジをしてきました。
JR焼津駅前の観光案内所で、焼津さくらマップ(→焼津さくらマップ)を配布しているので、事前にそれを熟読して、巡るポイントを絞り込みます。
焼津さくらマップには、全部で27ヶ所も載っているので、一日で全部回るのは不可能だからです。
初めての木屋川と、去年も行った小石川。
やっぱり、焼津の桜並木はヤバかったですね。知ってましたけど。改めて再確認。
できれば、黒石川と栃山川も行きたかったのですが、サドル・カバーを付けてもお尻の痛みは若干緩和された程度だったので、後ろ髪引かれつつも、酷くなる前に切り上げました。
自転車に乗っている間は、お尻やっぱり痛いなと感じていたんですけど、帰ってきたらそれほどでもありませんでした。これは早めに切り上げたおかげもあったのかもしれませんが、もうちょっと回ってくればよかったとも思ってしまいましたね。
まあ、来年以降のためにも、物足りなかった、もうちょっと乗ってくればよかった、これくらいで切り上げておくのが、モチベーションを維持する秘訣でしょう。
アスタラビスタ焼津の桜。アイル・ビー・バック。
木屋川
静岡県民にはおなじみのスーパー田子重田尻店から田尻北公園にかけて、木屋川堤に桜並木が続いています。
この桜並木が実に見事で、思わず感嘆のため息がもれます。この川で、SUPやカヌーを楽しんでみたくなってしまうほどの、圧巻の桜のトンネルです。
去年と違って、カメラマンや散歩している家族をちらほら見かけましたが、それでも十人を越えていたかどうか。いくら朝の十時前とはいえ、閑散としすぎているような。焼津市民の皆さんは、一体どこでお花見を楽しんでいるというのか。
ブルーシートでの場所取りを数枚見かけたので、本番は午後をすぎてからの花見酒なのでしょうか。地域住民に不快感を抱かせるほど騒がず、ちゃんとゴミも持ち帰るのであれば、微笑ましい一幕なんですけどね。
小石川
JR焼津駅から焼津西小学校にかけて、小石川が流れているのですが、その川沿いに枝ぶりの見事な桜並木があります。
同じカメラとレンズで撮っているので、どうしても去年に撮った写真と似通った絵になってしまいますね。好きな切り取り方に、やっぱり個性が現れます。画角が固定されているので、余計にその傾向が顕著ですね。
もっと様々なアングルや着眼点を工夫するべきだろうと、気付かされました。
同じ場所の被写体に、同じレンズとカメラで何度も通うことで、似通った写真ばっかりを量産してしまう流れから、脱却する試行錯誤を得られるのでしょう。