これからスキーを始めるのなら、ファンスキーからの入門がおすすめ

高校時代からの友人に誘われてスキーを始めて、もう二十年近くになろうとしているんですけど、これだけ続けていると、我流でもある程度滑れるようになるもので、自分のスキルやスタイルにハマる斜面を見つけては、気ままに滑って楽しんでいます。

私はフリースタイルスキーが好きで、スイッチや180、360をグラトリで織り交ぜて滑っています。ジャンプやジブにも興味はありますが、それ以上に怪我が怖いので突っ込めません。

この歳で、イキってジャンプ台やジブに突っ込んでミスってコケて、もし万が一手や足を骨折した日には、あまりにもイタすぎます。身のほどはわきまえたいですね。

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2019年も3月の下旬にさしかかり、梅や桜が咲きはじめて季節はとっくに春。

ぼちぼち今季の最終営業日を迎えるスキー場も出てきて、タイミング的には完全に機を逸しているんですけど、これからスキーを始めたいと考えている方に、私の経験に基づいていくつかアドバイスを送ります。

来シーズンからのスキーライフに、少しでも参考になれば幸いです。

めちゃくちゃ楽しいスキーですが、そんなスキーにも嫌気が差しやすいポイントがふたつあります。

長くて重いスキー板と、固くて歩きにくくて足が痛くなるスキーブーツです。

ブーツについては、これはもうスポーツ用品店で試着しまくって、予算内でできる限り自分に合ったブーツを見つけるしかありません。簡単に決めずに、何度も通うのみです。

それでもブーツが固くて歩きにくくて足が痛くなるのは避けられないので、こういうものだと諦めて慣れるしかないのが辛いところですが。

スキー板については、板を選ぶことで簡単に回避できます。短くて軽いスキー板を選べはいいのです。

その短くて軽い板こそが、ファンスキーです。メーカーによっては、スノーブレードやスキーボードといった名称だったりします。

板が軽くて短いと何がいいのかというと、小回りがきくので取り回しがしやすくて、板が交差して引っかかっての転倒がしにくくなりますし、軽さのおかげで疲れにくいという利点があります。

クルマで例えるなら、軽自動車みたいな感じですね。安定感に欠けるのでスピードは出しにくいんですけど、軽快で小回りがきくので、運転しやすい。気軽にさっと滑れるのがいいですね。

私のおすすめは、初回の午前中は普通のスキー板をレンタルして四苦八苦して、午後はファンスキーをレンタルしてみることですね。

ファンスキーを装着した瞬間、そのあまりの軽快感に、感動すること間違いなしです。

ただ、人によっては、軽すぎて小回りもききすぎるのが、逆に滑りにくく感じてしまうかもしれないので、このへんは自分なりにいろいろ考えながら試行錯誤するしかないですね。

で、ある程度滑れるようになった頃に、自分の中でどのようなスタイルで滑りたいか、今後目指したい方向性が見えてくるようになると思うので、そのときになったら自分のスタイルに合ったスキー板を探しましょう。

いきなり買っちゃって、もしかしたら自分が本当にやりたかったのはこれじゃなかったのかもしれない、となったらキツイですからね。スキー板も高いですし。やっぱりスノボやりたい、と心変わりする可能性もありますから。


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ニッポンのゲレンデ2019 (ブルーガイド・グラフィック)

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