スバル車しか所有したことがない私が、思春期に憧れていたクルマたち
私が今までに所有していたクルマは三台です。
ヴィヴィオに始まり、インプレッサ・スポーツ・ワゴン、そして現在のレガシィ・ツーリング・ワゴン。この三台を乗り継いできました。
すべてスバル車です。どんだけスバルが好きなんだよって話なんですけど、乗ってみてびっくりってやつですね。めちゃめちゃツボにきちまったんですよ。
そんなこんなで、今でこそすっかりスバルに首ったけみたいになってしまってるんですけど、そんな私にも、別の自動車会社のクルマに憧れていた時期もありました。
中学生の頃から、高校生の頃にかけて。RX-7、セリカ、スープラ、スカイラインGT-R、レビンなどですね。
RX-7(マツダ)
世界で唯一、マツダだけが量産に成功したロータリー・エンジン搭載車。
流麗なボディ・ラインが艶めかしいピュア・スポーツカー。今でも色あせない出色のスタイリングが素晴らしい。
セリカ(トヨタ)
その昔ゲーム・センターで大人気を博したレース・ゲーム、セガラリーで私が常に選択していたクルマ。
丸目四灯ヘッドライト、愛嬌のある丸みを帯びたボディがたまらない。
スープラ(トヨタ)
高校時代に、好きな先生が新車購入して乗り付けて、うっわかっけぇ、と痺れたクルマ。
マッチョな大迫力ボディはもちろん、ドライバーを包み込むコクピット・レイアウトが戦闘機のようでカッコいい。
スカイラインGT-R(日産)
丸目四灯ブレーキ・ランプに憧れなかったキッズはいなかったと言っても過言ではない、名車中の名車。
ロー・アンド・ワイドなド迫力ボディがカッコよすぎる。思い入れ補正ナンバー・ワン。
レビン(トヨタ)
B'zの"裸足の女神"をバックに、カミカゼ右京がサーキットをかっ飛ばしているCMを見て、ハートを撃ち抜かれたクルマ。
バイトを始めた頃、結局買いはしなかったけど、カーセンサーを目を皿のようにして読んで、お買い得レビンを探していた。
憧れていたクルマへの憧憬は、まだ残っていますね。機会があれば乗ってみたい。なんなら運転席に座るだけでも。
実は箱根に、この五車種のうち、三車種に実際に乗って運転できるレンタカー屋さんがあるんですよ。Fun2Driveさん。
憧れていたクルマを、箱根の爽快なワインディングで運転できるとか、最高かよ。絶対楽しいでしょう、こんなの。
飛ばし過ぎは厳禁ですよ、もちろん。くれぐれも安全運転で。憧れていた名車を、自分の未熟で危険な運転で傷物にするとか、切腹モノでしょう。自分の命ひとつでは埋め合わせもできないですよ。
日本全国、いや世界中で、果たしてどれだけ多くの人が、これらの名車に憧れたり思い入れを抱いているのか、って話ですからね。
いやしかし、このレビンのCMは今見てもカッコいいですね。たまらないっす。