湖西市の史跡、本興寺でお花見してきた
友人たちと早朝から出かける予定だったのですが、ひとり急用で出発の時間を遅らせてほしいということで、数時間の空白が発生してしまったため、その穴を埋めるべく、朝っぱらから地元の湖西市の史跡である本興寺（→本興寺）を訪ねて、静謐な時間を独り占めして参拝してきました。
二度寝しようかとも思ったんですけどね。あまり寒くない朝だったというのもあって、お布団の誘惑もそれほど強力でも魅力的でもなかったので、行動欲が勝ちました。
友人が、用が済むまでどれくらいかかるのか、申し訳ないけど確かなことは言えないので、連絡するまで待っていてほしいとのことだったので、地元でどこか桜がいい感じのところはないものかと思案に暮れた結果、自宅と友人宅のほぼ中間にある本興寺を参拝することにしました。
ここなら、なにか忘れ物に気がついたとしても容易に取りに戻れますし、もし万が一想像以上に時間がかかりそうなので日を改めるとなったとしても、また別のプランに修正することも簡単ですからね。
今回も、カメラはCanonのEOS 8000D、レンズはシグマの単焦点30mm F1.4。すべて、いつもの組み合わせでの、マニュアル撮影です。
出かける前は、今回こそホワイト・バランスをいろいろと変えて試してみようと考えていたんですけど、いざ撮影を始めたらすっ飛んでしまっていました。
この、「あ、忘れてた」を何度となく繰り返した末に強く意識するようにならないと、なかなか習慣として根付かないのかもしれません。
本興寺の境内には小さめの公園もあって、のんびりと散歩するのにちょうどよかったです。
ご近所さんとも何名かすれ違い、それぞれお散歩したり参拝したりと、思い思いに早朝の涼やかで気持ちのいい空気を楽しんでいたようでした。
ちょうど朝の読経の時間だったのか、どこからともなく厳かな読経が響いてきて、静謐なひとときでしたね。
やっぱり、早朝はいいですね。贅沢な独り占め感をビシバシに感じられるので、満足度が高いです。
