クルマの希望ナンバーがオカルトじみてて、気味が悪い
自分の愛車に、希望ナンバー付けてます?
私は付けていません。
確か、今の愛車を買う少し前に、希望ナンバー制度がスタートしたと記憶しているんですけど、契約時に中古車屋さんから「希望ナンバーどうされますか?」と聞かれたものの、ぱっと好きな数字が思いつかなかったものですから、「特に希望する数字はないです」と答えて、国から適当に与えられた数字がついています。
今となったら、ロック音楽が好きなので「10−69」(アイ・ラブ・ロック)、「69−49」(ロック・ミュージック)、「81−69」(ハード・ロック)、「40−49」(ミュージック)あたりを希望しておくのもありだったかな、と若干後悔しています。
若干ですけどね、若干。愛車のナンバーに、そんなにこだわりはないので。
希望ナンバーには、人それぞれの好みや主張が表れているので、それを読み解くのも一興ですね。
ダジャレであったり語呂合わせであったり、好きな人の生まれ年や生年月日であったり、好きな年号であったり。
例えば、B’zのファンだったら「・1−78」、ワンオクのファンだったら「・1−09」、スバルラリーのファンなら「・5−55」、永ちゃんのファンなら「・8−30」、富士山が好きなのであれば「・2−23」や「37−76」、マイケル・ジョーダンのファンなら「・・ー23」、こんな具合で。
そんな希望ナンバーの中でひとつ、最近やたら見かけるようになってきた数字があります。
「・3−58」
?
なんのこっちゃ?
想像を働かせて、ダジャレやら語呂合わせで考えてみたんですけど、見当もつかなくてググってみた結果、どうやら縁起のいいパワー・ナンバーであることが判明しました。
その根拠として、以下のような事由があるそうです。
- お釈迦様が悟りを開いたのが35歳8ヶ月
- 3、5、8は風水の吉数である
- 三蔵法師のお供である沙悟浄(3)、悟空(5)、猪八戒(8)
- 旧約聖書でメシアを変換した数字である
- エンジェル・ナンバーである
- 神様の数字である
いやぁ、びっくりです。こじつけもここまで来ると。よくもまあ見つけてきたものだと、感心してしまいます。
挙げ句、そのページには、このナンバーを付けたクルマは燃費が良くなり、故障が少なくなり、事故にもあわなくなるとか書いてあったので、目が点になりました。
ないない。それはないわ。んなアホな。
ただのダジャレや語呂合わせだったらまだ可愛げがあって理解できますけど、ここまで来るとオカルトじみてて、正直なところ気味が悪いですね。
どっちらけながらも一応最後まで目を通したら、希望ナンバーの数字に対してやたらとツッコミたがる人もいるけど、こういうのは遊び心、遊び心が大事とか締めてありました。
はあ、そうですか。
あっそ、良かったね、としか言いようがないですね。