私が愛車に求める条件を満たすクルマが、ほぼ皆無な話
私が愛車に求める条件は、どうやら厳しすぎるらしい。
2018年11月現在で新車販売されている国産車で、その条件を満たすクルマはほぼ皆無。
最低条件は、たったの三つなんですけどね。
- ワゴン・タイプ
- 四輪駆動
- マニュアル・トランスミッション
このたった三つの条件を満たすクルマの、少ないこと少ないこと。
私が調べた限りでは、この条件を満たすクルマはたったの三種類でした。
すべてマツダ。CX-3と、CX-5と、アクセラ・スポーツ。この三車種のみ。
しかも、この三車種にしても、コンパクト・タイプで居住空間や荷室がやや狭かったり、SUVタイプはちょっと好みから外れるので、自分の需要とは少しズレているという。
今の愛車が自分の理想に限りなく近い一台で、いかに自分の用途とピッタリ一致しているか、改めて感じ入っている次第です。
ワゴン・タイプ
スキーに行く趣味が続く限り、愛車のボディはワゴン・タイプが絶対条件ですね。
年々、行く回数が減少傾向にあるので、五年後にはどうなってるか、正直わからないですが。
スキーをやめたとしても、大容量の荷物を適当にガンガン放り込める広大な荷室は何かと便利なので、なんだかんだワゴン・ボディとは決別できないだろうな、と感じています。
キャンプや自転車を積んでの輪行などを考えても、ワゴンが最高に便利に決まってますからね。
四輪駆動
これこそ、スキーに行き続ける限り、必須の条件ですね。FFやFRなどの二輪駆動と比べると、雪道での安定感がダンチなので。
滑ることがないわけではないですが、たとえ滑ったとしてもグリップの回復も早いんですよね。
あと、凍結路面の上り坂での心強さですね。他のクルマが、タイヤが空回りしてまったく上れない状態でも、何事もないかのようにグイグイ上ってくれる力強さに、惚れ惚れしています。
マニュアル・トランスミッション
これは完全に自分の趣味です。
単純に、マニュアル車のほうが、運転していて楽しいので。
オートマ車も所有していたことがあるので、その便利さ、楽さは実感して知っていますけど、楽すぎて逆にかったるいんですよね。運転していて、眠くなっちゃうんですよ。ペダルの踏み間違いも危ないので却下。
マニュアル設定のある車種の絶滅傾向が厳しいところですね。
特にスバル。ほんの十年ほど前までは、ほとんどの車種が四駆で、ワゴン・タイプにもマニュアルを設定してくれていたというのに…。
それが今では、四駆設定は多いのにオートマ車ばっかりで、逆に他社はマニュアル設定があっても四駆設定がほとんどない、たまに兼ね備えているかと思えばボディ・サイズやタイプが微妙という、帯に短したすきに長し状態。
しっくりくるクルマが全然ないんですよねぇ。
我が愛車も、気がつけば走行距離20万キロ目前。
半分冗談半分本気で目標は30万キロとか言ってましたけど、いよいよ現実味を帯びてきました。