サーモスの真空断熱タンブラーの唯一の欠点は、口当たりが痛いこと

私は、YouTubeで瀬戸さんの動画を見て、その存在を知りました。

サーモス(→サーモス)の真空断熱タンブラー。サーモスは、魔法びんで高名なメーカーです。その魔法びんで培った技術をふんだんに盛り込んだのが、この真空断熱タンブラー、というわけです。

サーモス 真空断熱タンブラー 600ml ステンレス JDA-600 S

サーモス 真空断熱タンブラー 600ml ステンレス JDA-600 S

 

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この動画で、こんなに便利で素晴らしいものがあったんだと衝撃を受けて、 早速買ってきて使ってみたところ、タンブラーに口をつけたら痛かったのでびっくりした、これが率直な第一印象でした。

いいところはいっぱいあるんですよ。

大容量、保温性抜群、氷がめっちゃ解けにくい、結露しない、工業製品ならではの美しいフォルム。

ただ、それらのいいところを一瞬でふっ飛ばしかねないほどの唯一の致命的な欠点、それが口当たりが痛いってことです。

タンブラーのフチが極限まで薄くなっているからでしょうね。仕上がりはほんと美しくてかっこいいんですけど。ちなみにこのタンブラー、洗うときも、手にフチが食い込んで痛いです。

口当たりの痛さに最初びっくりしたんですが、結構いい値段したこともあって、気軽にホイホイ買い替えるわけにもいかず、まあこういうものかと受け入れて使っていたんですけど、友人の影響で焼き物のコップや器に興味を持つようになったら、この欠点がさらにクローズ・アップされてしまいました。

というのも、焼き物のコップには、サーモスの真空断熱タンブラーとは真逆の魅力があったからです。

焼き物は手作りのため、似たような器でも一点一点個体差があって、それがまたいい味になってるんですよね。

手に持ったときに、微妙な凹凸が手のひらに吸い付くようにフィットして、めちゃくちゃ持ちやすいですし。コップのフチがクルッと外側に湾曲していると、飲むときに唇に吸い付くようにフィットして、口当たりも優しくてめちゃくちゃ気持ちがいいです。

なので、私が焼き物のコップを買うときは、似たような形でも、より手にフィットするコップを探し当てるためにすべて手に持ち比べますし、コップのフチがクルッと外側に湾曲しているものばっかりを選んでいます。

先日、兵庫県を旅行したついでに、日本六古窯のひとつである、兵庫県篠山市の丹波焼の里を訪れてきました。

一軒一軒窯元を見て回るのがホントは一番なんでしょうけど、窯元横丁のある丹波焼の総合施設、陶の郷(→立杭 陶の郷)を覗いてきました。想像していたより売り場がめちゃくちゃ広くて、渋くて魅力的な器もたくさんあるしで目移りしてしまい、購入品を絞り込むのに難儀しました。

丹波焼も素晴らしいですねぇ。また季節を変えて再訪したいです。

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秋の千畳敷カールで冬の足音を実感してきた

家族で、長野県に旅行してきました。

ちょっと早めの紅葉を狙って、千畳敷カール(→千畳敷カール | 信州駒ヶ根ガイド)まで。しかしいざ着いてみたら山の上はすでに冬が訪れようとしており、紅葉は終わってしまっていました。

しかも、気温はわずかに10℃。湿度も22%。

さすがに寒かったですね。一応ダウン・ベストは持っていきましたが、時折晴れ間もあったおかげでちょうどいいトレッキング日和で、ダウンまでは着込まなくてもなんとか過ごせました。

夜勤明けの早朝5時、仮眠も取らずに愛車に乗り込み出発です。

どうせ夜勤明けは眠れないですからね。それなら、道路がまだ空いているうちに、さっさと移動するのが吉ってもんです。目指すは菅の台バス・センター。

自宅からは約三時間ほど。この日は、三連休や長期連休ではなかったからか、朝8時過ぎに到着しても駐車場は満車ではなかったですし、チケット売り場やバス乗り場で順番待ちの行列に時間を費やすこともありませんでした。

連休時や紅葉最盛期ともなると、駐車場は朝5時で満車、チケット売り場やバス乗り場、ロープ・ウェイ乗り場も大混雑となるので、その時期に行くのであればかなりの覚悟が求められることになります。

バスとロープ・ウェイを乗り継げば、そこが標高2612mの山の上ですからね。しかも見渡す限りの絶景。こんなに手軽にこの高さまで来れるところなんて、そうそうないですからね。そりゃみんな来ますよねぇ。

千畳敷カールは今回で三回目で、過去二回は連休時にやってきたので、とんでもない目に遭いました。今回も最悪その二の舞を覚悟していたんですけど、そんなことにならなくてホントに助かりました。あの寒さの中、長時間立って並んで待つとか、悪夢のような出来事ですからね。

今回も、カメラはCanonのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズはシグマの単焦点30mm F1.4。もはや説明不要なほどのいつものこの組み合わせで写真を撮ってきました。

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千畳敷カール

ロープ・ウェイの駅から一歩外に踏み出すと、いきなり眼前に現れる見渡す限りのこの絶景。何度来てもやっぱり壮観ですごいですね。今回は、それよりもまず肌に突き刺さるような冷気に驚きましたけども。

お花畑散策路を、写真を撮りながらゆっくりと歩いてきました。

この数日後、ニュースで駒ケ岳に雪が降ったと報道していたのを見て、もう少し遅かったら危なかったと胸をなでおろしました。

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日暮の滝

自分の予想では、バスやロープ・ウェイの待ち時間で、下に戻ってくる頃にはチェック・インにちょうどいい時間になっているだろうと当たりをつけていたんですけど、ほとんど待つことなくすんなり乗り込んで帰ってこれたので、暇つぶしというとちょっと語弊がありますが、ロープ・ウェイの駅から徒歩10分ほどの距離に滝があるとのことだったので、散歩ついでに見てきました。

遊歩道が整備されていたんですけど、かなり急勾配の上り下りで、疲れましたね。自分たち以外にまったく人影がなく、独占状態でした。

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東海の山登り&ハイキング 最新版 ウォーカームック

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中学卒業以来、二十数年ぶりに坊主頭にしてみた

おしゃれボウズじゃないですよ。

あんなのボウズじゃないですよ。横だけ短く刈り上げたって、そんなの私はボウズとは認めません。

数年前から、坊主頭にしたいなとは常々思っていたんですけどね。いや、髪の毛邪魔だなぁ、と。うっとうしいなと。

しかし、いざとなると頼む勇気が出ずに、床屋のお兄さんに「今日はどうする?」と聞かれては、「いつもどおりで」と答えてしまう日々。

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そんなある日、近所をクルマで走っていたときのこと。

信号待ちでふと横を見ると、床屋さんの丸刈り1000円の看板が目に飛び込んできました。ちょうど、そろそろ髪を切ろうかというタイミングで。

これが天啓ってやつか!

雷槌に打たれたような衝撃を感じた私は、そのままクルマを駐車場に入れて、ご主人に「丸刈りにしてください」とついに頼んだのでした。長さは6mm。3mmではちょっと短すぎるし、9mmではちょっと長すぎる、それで間を取りました。

翌朝。いきなり坊主頭で出社したら、社内が一瞬ざわつきました。

親しい同僚には、前々から髪の毛邪魔だからボウズにしたいと話していたので、ついにやっちゃいましたか、といった反応だったんですけど、そんなことつゆ知らない上司などからは、停学か? とか、なにか悪さして反省か? とか、誰かと思ったとか、一様に驚かれました。

あまり騒がれたくなければ、事前に根回しは必要かもしれません。

あれから約四ヶ月が経過しました。

坊主頭はやっぱり楽でいいですね。知ってはいましたけど再確認。

あと、撫でられるとめっちゃ気持ちいいです。下手すると開発されちゃうほど気持ちいい。

強風が吹き荒れていても髪が乱れることもなく、雨が降っていても髪が湿気でクルクルになることもなく、忙しい朝に髪型のセットに時間を取られることもなく、髪型を気にして鏡を覗き込んだり手で触りまくったりすることもなく、寝グセもつかないし、頭を洗ってもタオルで拭けばすぐに乾くし、帽子やヘルメットをかぶっても髪がぺしゃんこにならないし。

髪の毛にかかる手間がほぼなくなりました。

ただ、ちょっと髪の毛が伸びてくるとすぐに気になってしまうため、こまめに自分でバリカンで刈り上げるようになりました。これが手間といえば手間ですかね。自分は大体週イチ間隔です。

セルフ・バリカンも難しいですね。けっこう念入りに刈ってるんですけど、刈っている最中はあんまり気にならないんですけど、あとでよくよく見てみると刈り残しが目についたりとか。

あとは後ろですね。まったく見えないので、手触りを頼りに、虎刈りにならないように特に念入りに、何度も何度もバリカンを当ててるんですけど、確信が持てないのはなんとも決まりが悪いというか、歯がゆいものです。

このへんは妥協や割り切りで、ある程度で済ませる適当さも欲しいですね。

いきなり約半年姿を見せなくなったので、この二十年近くの間いつも髪を切ってもらっていた床屋のお兄さんには、もしかして何かあったのだろうかと、要らぬ心配を抱かせてしまっているかもしれません。

最後はやっぱり、いつもの床屋で刈ってもらったほうが良かったかな…。

ちなみに、自分が買ったバリカンはこちら。

Amazonベストセラーのド定番、ブラウンのBT3040です。

安いし、T字カミソリも付いてくるし、水洗いできるし、長さ調整もきめ細かいしで、至れり尽くせり。

ブラウン 電動バリカン/ヒゲトリマー 【0.5mm幅・39段階長さ調節・水洗い可】 BT3040

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竹田城址を望む立雲峡に登ってきた

安国寺の一般公開は、まさかの紅葉の見頃の期間のみ。

がっくり来ましたが、これは事前に調べてなかった自分が悪いので、きっぱり諦めて失意のままに次なる目的地、竹田城址(→竹田城址公式ホームページ)を目指しました。

竹田城址には、展望台がある立雲峡から眺めるか、駐車場にクルマを止めて徒歩で登山道を登るか、タクシーで途中まで送ってもらって残りを歩くか、おおよそ三通りの観光パターンがあります。

当初、歩きで竹田城址まで登ろうと考えていたので、案内標識に従ってクルマを走らせて山城の郷駐車場に止めたのですが、そこからの登山ルートは土砂崩れで通れなかったので、観光案内所で色々と相談した結果、とりあえず竹田城址に登るのは止めて立雲峡から眺めよう、と方針を転換しました。

まさか遠くから眺めることになるとは思っていなかったので、ズーム・レンズを家に置いてきてしまうという大失態。

一応撮ってみましたけど、30mmでは竹田城が遠すぎて、まったく分からなかったですね。厳しすぎる。

今回も、カメラはCanonのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズはほぼシグマの単焦点30mm F1.4、一部友人から借りた純正望遠ズーム55-250mm。この組み合わせで撮ってきました。 

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途中で、友人から望遠ズーム・レンズを借りて、何枚か撮らせてもらいました。

これが、仲間内で同じメーカー、マウントのカメラを使っている場合の最大の利点ですね。あとバッテリー。もし忘れても、型式が同一で誰かが予備バッテリーを持っていれば、それを借りての撮影が可能になります。

やっぱ、望遠は全然違いますねぇ。普段は、望遠はそんな必要性を感じないんですけど、遠くから被写体を狙うとなると必須ですね。

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立雲峡には、第一から第三まで、三つの展望台が整備されているのですが、第三はすぐそこなんですけど、第二と第一まではなかなかハードな上りになっていました。勾配がけっこう急で、一歩一歩が大きくなってしまうのが、登れば登るほどじわじわと効いてきます。

登山靴やトレッキング・シューズを持っているのであれば、現地で履き替えて登るのがいいでしょう。

お気に入りの一足で登ると、土まみれになって涙目必至です。

あと服装ですね。ジーパンなどの動きにくい服装だと、ただでさえキツイのが余計にキツくなってしまいます。この日は快晴で暑かったので、第一展望台にやっとのことでたどり着いた頃には、汗だくになってしまいました。

登山道には桜の木ばっかりだったので、春には多くの花見客で賑わいそうな予感がします。

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雲海シーズンともなると、非常に多くの人が訪れるのでしょう。

展望台は三つとも、いくつも三脚を並べられるように平らに土が均されて、さらに三段ほどめちゃくちゃ広い足場が作られていました。

遠くから眺めていて思ったんですけど、竹田城もかなり急勾配の山の上にあるみたいですね。あれを徒歩で登っていくとなると、相当きつそうです。

立雲峡から降りたら竹田城址に登ろうとか考えてたんですけど、あの山を見たらそんな気は消え失せて、竹田の城下町を散策するに留めました。

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時間にだいぶ余裕を持って竹田城址を後にして、神戸市に向かったのですが、途中で渋滞に巻き込まれて思いのほか時間がかかってしまい、18時過ぎにやっとのことでホテルにチェック・イン。荷物を置いて速攻で部屋を飛び出して地下鉄にダッシュ。

ちょうど電車がホームに入ってきたところで、サポーターの波に流されるがままにスタジアムを目指し、スタジアム・グルメを買い込んで座席に座ったら、まさにこれから選手が入場しようとしているところでした。

ギリギリ過ぎて間に合うかハラハラしましたよ。どっと疲れました。

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安国寺の一般公開は、ドウダンツツジの紅葉の見頃の期間だけなので要注意!

ヴィッセル神戸対V・ファーレン長崎の試合を観に行った当日。

キックオフが19時だったので、それまで兵庫県の観光名所を巡ろうと、まずは豊岡市にある安国寺を目指しました。ドウダンツツジの紅葉が美しいことで有名なお寺です。

本来であれば、その紅葉の見頃を狙いすまして参拝するのが王道でしょうが、友人が雲海で有名な竹田城址に行きたいとの希望だったので、そこから近い安国寺も一緒に行ってみることにしました。

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また、こじらせている私は、あえて見頃を外して参拝する自分かっけー、と酔いしれてもいました。そのため、下調べを怠るという基本的なミスを犯してしまったのです。

朝6時に出発して五時間強。

11時を過ぎた頃に安国寺に到着しましたが、門の前に立ち入り禁止とばかりに停止線が設置されていて、そこで初めて、あれ? もしかして公開されていないのか? となって調べました。

で、但東シルクロード観光協会のホーム・ページ(→但東シルクロード観光協会)に記載されている「普段は一般公開されていません」という文字を発見したのでした。

おう、マジか…。

まあ、私のような人はあまりいないとは思いますが、そういうわけなのでご注意を。

新緑の時季もたいそう美しいことでしょうし、紅葉の期間しか一般公開しないのは、ちょっともったいないような気もしますけども。

安国寺の近くには駐車場がないようでしたけど、どうやら、安国寺から1kmの距離にある日帰り温泉施設、シルク温泉にクルマを止めて歩くことになる模様です。

東海から行く紅葉絶景 (ぴあMOOK中部)

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